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自宅に金運を運ぶ「龍脈」を作る方法
前回ご紹介した方法で、あなたには、龍脈ができました。
しかし、これで終わりではありませんね。せっかく作った龍脈を、どんどん循環させて太く勢いを持たせていきましょう。
さて、あなたはどのくらいのお金が必要ですか? 何度も述べているとおり、お金はエネルギーです。そして、あなたの想念(思い)によってできています。あなたを豊かに幸せにするための「必要経費」はいくらか考えてみてください。
神様に遠慮をする必要はありません。「これだけ必要なのです」と、本音で願えば、神様はそれ以上を返してくれます。
神様は私たちにとって親そのもの。かわいい子どもが幸せになるためのお金ならいくらでも出したい。
でも、何に使うのか不明なお金や、たくさん渡すことで自分らしくいられずダメになるのであれば、心を鬼にして渡さないのです。
また、「これだけあったら安心なんです」と、必要経費に上乗せしたり、宝くじやギャンブルなどで一攫千金を狙ったりしても、それは叶いづらいのも事実です。
不安から発生したお金への欲求は本心じゃないでしょう? と神様は教えてくれます。でも、今自分が何に不安なのかということは、知る必要があります。そこに気づかないと解決策が見えてこないからです。
老後のために今、2000万ほしいと思ったとしましょう。それが手に入ったら、あなたは心の底から安心でき、喜びが持続しますか?
本質は、人間関係や仕事の先行きへの不安ではないでしょうか? だとしたら、その問題を解消するためにお金を使うことが先決ですね。そこを神様はよく見ています。
まずは、親子関係や夫婦関係を改善するための楽しい時間にお金を使うことが必要なのかもしれません。
また将来の年金が不安なら、なにか自分の得意分野で収入を得られるようになるための自己投資が、新たな道を作るかもしれません。
しっくりくる金額は神様の意思と神合う
私はよく、「しっくりくる金額」という表現を使います。自分の中で、何のために使うお金か、そのためのしっくりくる必要経費はいくらかを、じっくり考えましょう。
経費というのは、事業をするときにかかるお金のこと。神様的に言う「事業」とは、「あなたがあなたらしく生きること」「喜ぶこと」「幸せであること」です。
心に浮かぶ金額が「しっくりきてる」なら、あなたの意思と神様の意思は、ちゃんと神合っています。
神様にとっては、10万円も1000万円も実は同じなのです。なぜなら、神様は「減る世界」ではなく「無限の世界」にいるからです。
最終回となる次回は、「自分の欲求を意識してていねいに叶えていく」方法をお伝えします。
この記事は『ゆほびかGOLD』2020年4月号に載っています。