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【勝手に片づく家】を作る秘策① 定期的に使わないモノは捨てるか隠して適量化!

2020/10/07

よく使うモノは全体量の2割に過ぎない

時短家事が叶う「勝手に片づく家」を作るために、まず行うことは、「モノの適量化」です。

 家の中のモノの総量が、自分が管理できる量、家の広さや収納可能な量を超過していては、散らかっても当然ですし、モノがなくなっても当然です。

 適切な量のモノを、家族全員が使いやすい定位置に置く。そうして、誰も「散らかさない」状態を作ってみましょう。

 では、その手順をご説明しましょう。

❶ 適量化するスペースを決める。最初は狭い範囲がベター

 台所の引き出し1段、冷蔵庫のドアポケット、玄関のたたきなど、片づけるスペースを1ヵ所決めます。毎日使う箇所が、成果を実感しやすいのでお勧めです。

 最初は、狭い範囲にしておくと、失敗しません。慣れたら、収納棚を数段、クローゼット、洗面所全体、リビング全体……と、徐々に範囲を広げます。

❷ モノを全部出し、仕分ける。基準は「3ヵ月以内に使ったか」

 スペースを決めたら、入っているモノを全部出します。

 そして、過去3ヵ月以内(※)に使ったか否かを基準に、「使っている」と「使っていない」に分けます。

 このとき、取り出したモノを並べると、「フォークは4本なのにスプーンが10本ある」「似たような味の調味料ばかり」「憧れて買ったのに、履いていない靴が複数ある」など、持っているモノの傾向がわかります。

 傾向がわかると、よけいなモノを買い足すリスクがしだいに減ってきます。

❸ 残すモノ、残さないモノをそれぞれ適切に処理

 使っているモノは、適切な位置に収納しましょう。そして、そのモノを使う位置から3歩以内の位置で、2アクション(例: 棚を開ける→取
り出す)以内で手が届くようにしておくと、家事がスムーズです。

 なお、使っているモノのなかでも、使用頻度の高いモノは、おそらく全体の2割程度です。この2割のモノさえ適切に収納できていれば、家事はうまく回り、驚くほど快適に暮らせるようになります。

 使っていないモノのほうは処分します。

 しかし、どうしても捨てられないモノもありますよね。ここで活用するのが「ブラックボックス」です。

 使っていないけれど捨てられないモノは、「ブラックボックス」=「捨てられないモノ専用スペース」に保管します。箱でも袋でもかまいません。人によって、必要な大きさもそれぞれです。

 ブラックボックスには、保管期限となる3ヵ月後(※)の日付を明記。期限までに一度も使わなければ処分します。

 ブラックボックスにあるのは、たまにしか使わないモノだけですから、日常の家事の妨げにならないよう、棚や引き出しの奥など、視界に入らない場所に隠しましょう。

 期限が来ても手放せない場合は、「ほかのモノで代用できないか」「持っていて幸せか」と自分に聞いてみてください。問いかけを重ねるうち、納得して手放せるようになります。

 なお、ブラックボックスは、際限なく増やすのではなく、量を必ず決めておきましょう。

 ここまできたら、基本的には家は散らかりません。片づける手間がなくなれば、家事時間も短くなります。

 もし、また使いづらかったり、出し入れしにくくなったりしたら、それはモノが増えたサインです。再度、使っていないモノを間引きましょう。

(※)服や靴、季節を感じさせる食器、年中行事の道具など、暦に関係するモノの場合は、1年以内に使ったか否かを基準にする