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【邪気払い】折るだけで作れる開運守り「結界祓い符」で運気をアップ!

写真はイメージです(結界祓い符ではありません)

体についた邪気を祓えば運気が流れこんでくる!

私は人間が幸せになれる方法は、実はシンプルだと考えています。

邪気を祓って、生まれたままのきれいな体になって、平常心を取り戻せば、人は幸せになれるのです。

神様は誰にでも分け隔てなく、運気、つまりチャンスを常に与えてくださっています。それを受けるか、受けないかは、本人の問題なのです。

自分の体についた邪気を祓うことで、神様から送られてきた運気を受け取れるようになります。

今回ご紹介するのは、紙を折って作る古神道の開運のお守りである「折符」の中の「結界祓い符」と言います。

「折符」とは、簡単に言うと神様のご神力を折りこむ、包みこむという意味があります。紙に折りこむことで、神様のご神力をとどめるのです。

「折符」の歴史は、ほんとうに古く、神世の時代の天照大御神様が孫のニニギノミコトに遣わしたのが最初だと言われています。その後、伊勢神宮の斎宮様により代々伝承されてきました。それが民間にも伝わり、変化を遂げて現在に至っています。

中でも「結界祓い符」は、体についた邪気を祓い、結界を張って、開運する作用があります。

邪気とは人の体についた負の感情のエネルギー

邪気とは、怒りや悲しみ、恨みなど、日常的に人の体についてしまう、負の感情のエネルギーのこと。

例えば、怒って部屋から出ていってしまった人がいたら、その後も部屋には邪気が残り香のように漂っています。そういう意味でも、邪気は日常的に受けやすいものなのです。
そうして、受けた邪気が体にまとわりついて、バリアとなり、神様から送られてきた運気を遮断してしまうのです。

運気とは、専門的にはインドの言葉で「シャクティ」と言って、宇宙全体のエネルギーのことです。

神様の愛とも言えるもので、私たちに絶え間なく、波動のような形で脈々と注がれています。それを受けるか受けないかは自分しだいであって、私に来て、他の人に来ないというものではないのです。

体についた邪気を祓って、生まれたままの無垢な体に戻り、運気を絶えず受け取れば、当然いいことばかりが起こるというわけです。

私の元には邪気を祓うことで「原因不明の頭痛や体の重さがなくなった」「ケンカしていた人と仲よくなった」「昇給できた」「家庭が円満になった」「受験に合格した」といった声が寄せられています。

邪気とは負の感情ですから、邪気がついていると、突然怒りがわいてきたり、訳もなく悲しくなったりすることがあります。つまり、ネガティブな感情のエネルギーに惑わされて、平常の認識ができなくなり、心配ごとや迷いが生じるのです。

逆に平常心であれば、心配ごとや迷いは生じません。邪気を祓うと、精神に静寂が戻り、平常心になれます。迷いも悩みもなくなるし、ほんとうの道が見えてきて、開けてくるのです。

事故や災害に遭ったときは身代わりになってくれる

さらにこの「結界祓い符」は、結界を張る力が強いため、事故や災害に遭ったときに身代わりとなってくれる護符でもあります。

かつて、JR福知山線の列車脱線事故に遭ったかたが、たまたま私の折符を持っていたことで、折符が身代わりとなって破れて、命を救われました。そのかたは「役目を終えたから」と折符を返してくださり、今は私の手元にあります。

私自身も東日本大震災のときに東京駅の八重洲口付近を歩いていて、ビルからガラス1枚が私の50㎝ほど横に落ちてきたのですが、辛くも難を逃れたことがありました。

折符はちょっとした邪気であれば跳ね返し、大変な事故や災害に遭ったときは、自分が身代わりになって救ってくれるので、財布などに入れて常に持ち歩くといいでしょう。
厄年のかたなら、大きな厄は来ないはずです。

折符は折り終えたときに成就する種が生まれたという意味合いがあります。ですから、紙を折る過程が非常にたいせつです。人の息には邪気が入っているので、できればマスクをして、手を洗い、きれいな場所で折りましょう。

もし願いごとがあるなら、折っているときにできるだけ具体的に願えば、かないやすくなります。折符は基本3カ月で霊力が抜けると言われているので、3カ月ごとに折り直すといいでしょう。

古い折符を処分するときは、火で燃やすか、土に埋めるか、川に流すようにします。

邪気のない体でいれば、運気が流れてくるので、自然と願いごともかないやすくなります。折符は、誰にでも手軽に折れるものなので、ぜひ試してみてください。

【折符の作り方】