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【自分担当の神様】の見つけ方④ ~産土神との絆を深めたら夢が実現! 仕事で成功! 理想の出会いが!

本記事は『ゆほびか』2021年2月号の記事を再編集したものです。

④自宅近くの神社で「担当の神様」の親戚神様に祈れば願いがかない心配事も消失!

今の日本では、生まれ育った家に生涯住み続ける人のほうが少数派と思います。実家が転居したり、進学や就職、転勤、結婚などをきっかけに、故郷から遠く離れた土地で暮らしたりしている人も多いでしょう。

また、昨今のコロナ禍で、帰省が難しい人もいると思います。

産土神社が現在の住まいから遠く離れた土地にある場合、産土神社に参拝したくても、なかなか行くことができません。

そんなとき、頼りになる存在が「鎮守神社」です。
鎮守神社とは、今住んでいる自宅の比較的近くにある神社です。

鎮守の神様は、産土神様との神縁による親戚のような間柄なので、鎮守神社では、あなたの産土神様とつながることができます。

鎮守神様の得意分野は、日常の小さなお願い事をかなえたり心配事を解決したりすること。ですから、定期的に鎮守神社に参拝し、神様との絆を育てておきましょう。

鎮守神社も産土神社と同様、今住んでいる自宅からだいたい4㎞以内のところにあります。

鎮守神様も産土神様と同じように、あなたにサインを出してくださいます。

近所の神社をいくつか参拝してみて、「なぜだか心が落ち着く」「温かく包まれているような感じがする」といった心地よい感覚のある神社を鎮守神社に選ぶとよいでしょう。

感謝が開運の土台

鎮守神社は産土神社とは異なり、複数とご縁を結べるものです。

そこで、自宅だけでなく、勤務先や学校の近く(おおよそ2㎞圏内)にある鎮守神社ともご縁を結んでおくことをお勧めします。

一日の大半の時間を過ごす職場や学校の鎮守神社との絆ができていれば、仕事や学業がよりよい方向に進むようにと、神様からの後押しが得られます。

実際、私の勧めで職場や学校の鎮守神社に参拝した人からは、「営業成績が飛躍的にアップしました」「人間関係で悩むことが減りました」といった喜びの声をいただいています。

参拝は回数よりも質がたいせつで、参拝すべき頻度にルールはありません。とはいえ、神様もいつもあなたのことを気にかけてくださっているので、できれば月に一度は参拝するとよいでしょう。

新型コロナなどで、神社参拝がかなわないときは、自宅にいても産土神様や鎮守神様とつながることができる方法はあります。

自宅に神棚があれば、産土神社や鎮守神社のご神札を神棚にお祀りし、神社参拝と同様の作法で、神棚に向かって手を合わせてお祈りをします。

ご神札を納めた神棚は、目線よりも上の場所に設置します。

ご神札の代わりに、産土神社や鎮守神社のお守りを常に身に着けて持ち歩くのも、よい方法です。

どんなかたちでも構わないので、自分が実行しやすい方法で、神様に感謝を伝え、祈りを捧げる時間を持つようにしましょう。

神社参拝や自宅参拝を続けるうちに、自然と心に平安と感謝が芽生え、ほんとうの幸せは自分の内側にすでにあることに気づくのです。

こうして、自分が生かされていることに対する感謝と幸せの心を育てることが、開運の土台となります。

神様から愛されるには努力と感謝を忘れないこと

神様は、努力を惜しまず、素直な心と感謝の思いをたいせつにしている人間を愛し、好んで後押しされます。

神様から「助けてあげたい」「応援したい」と思ってもらえる人になるには、ただ神頼みに頼るのではなく、まず自分が努力すること。神様は、自分が努力してがんばった分の後押しをしてくださるのです。

そして、願い事がかなったら、神様にきちんと感謝を伝えることも忘れないでください。

私たちは、一生懸命にがんばっている人を見ると応援したくなり、手助けをして「ありがとう」と言われると、その人をますます応援したくなります。

その気持ちは、神様も人間も同じなのです。

また、神様は、日頃から明るく、よく笑い、思いやりのある人を好んで応援されます。なぜなら、神様は高い波動を好まれ、日々を笑顔で過ごしている人は、心持ちが軽やかで、発している波動が高いからです。常日頃から笑うことを心がけると、開運が引き寄せられます。

金運アップを目指す人は、お金の扱い方にも気を配りましょう。

神様は、「人に喜んでもらえる」ことのためにお金を使う人が大好きです。プレゼントやお祝い、家族や仲間と楽しい時間を過ごすためのお金は、惜しまず使うようにしましょう。募金や寄付も、とてもよいお金の使い道です。

世界は今、大きな時代の転換点にあります。コロナ禍に象徴されるように、世の中のしくみや生活様式に大きな変化が生じ、激動の中で先の見えない不安にかられたり、これまでの生き方に見直しを迫られたりしている人も多いでしょう。

時代の転換期ですから、これまでの常識ではありえなかったことが普通に起こり得るのです。

そういうときだからこそ、私たちは自分で身を守る術を身につけておかなければなりません。

大難を小難に、無難にするためには、あなた担当の神様の助けが必要となるのは、言うまでもありません。

皆さんが守護神様との絆を深め、そのご加護とお導きを得て、より豊かで充実した人生を創り出していくことを願っています。

(おわり)