ゆほびか ゆほびか
  • 文字サイズの変更
  • 大
  • 中
  • 小
  • SNS
  • twitter
  • facebook
  • instagram

【自分担当の神様】の見つけ方③ ~産土神との絆を深めたら夢が実現! 仕事で成功! 理想の出会いが!

本記事は『ゆほびか』2021年2月号の記事を再編集したものです。

③目を開けて努力目標を誓うのがコツ!「担当の神様」に愛され後押しされる参拝術

拝殿の前で二拝二拍手一拝をし、両手を合わせて神様にお祈りすることは、すでに多くの人が実践されていると思います。

ですが、より神様に願いを届けるための、スペシャルな祈り方をご紹介いたしましょう。

二拝二拍手一拝の際、「拝(おじぎ)」の動作はゆっくりと深く、きちんと腰から体を曲げて、上体が地面と平行になるくらいまで曲げます。

拍手の音も祓いとなるので、しっかりと音を出しましょう。おへそからみぞおちあたりの位置で、合わせた手のひらの右手を少し引き、手のひらに少し丸みを持たせて打つと、いい音が出ます。

拝殿前での参拝では、目を閉じて頭を下げてお祈りする作法が一般的ですが、より祈りを通じやすくさせる作法があります。

真剣な話やお願いをする際には、相手の目を見ながら話をしますよね?

神様も、それと同じです。

神様にお伝えしたいことやお願いしたいことがあるのなら、目をしっかり開けて、神様のいる方向を見ながらお祈りします。

ただし、目を開けているとはいっても、にらみつけてはいけません。優しい目線で、微笑みながら、お祈りをしてください。

初めて参拝するときは自己紹介を

手の合わせかたにもポイントがあります。

手のひらを合わせ、指先を正面に向けると、祈りがよりしっかりと神様に届きます。このとき親指は交差させてください。

人間には内なる神様が宿っており、胸の辺りに直霊大神様という神様がおられます。

胸におられる直霊大神様が、合わせた手を通り、指先から正面の拝殿奥の本殿へと光の道を作るようにして、あなたの祈りを運んでくださいます。

自分の胸からの祈りや思いを、指先からレーザービームのように発射するつもりでお祈りすると、効果的です。

初めて参拝する神様には、お祈りの前に、まずご挨拶と自己紹介をします。

その一例を紹介しましょう。

「とってもありがたい○○神社におわします大神様、本日ありがたく参拝させていただきました。私○○(名前)は、昭和○年○月○日(生年月日)、○年生まれ(干支)で、○○(住所)に住んでおります。このたびはご縁をいただきまして、ありがとうございます」

自己紹介のあと、続いて以下のような祈り詞を唱えます。

「いつもお守りいただきまして、ありがとうございます。おかげさまで毎日を無事に平安に生かしていただき、幸せです。心から深く感謝いたします」

「とってもありがたいわが産土の大神様をはじめ、○○神社(参拝した神社の正式名称)におわします大神様のいやますますのご開運をお祈り申し上げます」

このように、自分の開運だけでなく、神様のご開運もお祈りしますとよりよいでしょう。
 二度目以降の参拝からは「○○(名前)、本日もありがたく参拝させていただきました」と名前だけ名乗り、そのあとは一回目と同じように祈り詞を続けます。

祈り詞はできるだけゆっくりと、言葉に思いを乗せて染み込ませるように唱えましょう。

産土神様にお願いしたいことがある場合は、祈り詞を唱えたあとに、お伝えしましょう。

あなたの人生の根幹に関わってくるような大きなお願いごとや、ぜひとも産土神様に聞いていただきたい願いごとがあるときは、次のようにお伝えするとよいでしょう。

「私は○○を心から望んでいます。それに向けて精一杯努力いたしますので、なにとぞ後押しのほどよろしくお願いいたします」

このように、自分も最大限の努力を惜しまないことを宣言します。

神様は努力する人間が大好きですから、こうすることで神様に格段に愛され、思いが通じやすくなります。

神様もあなたとの絆を望んでいる

神様は、人間と同じように感情が豊かで、自分が担当する人間とつながれることが、神様にとっていちばんうれしいことです。

あなたが神様との絆を望むように、神様もあなたとの絆を望んでいるのです。

産土神社に参拝し、神様に会いに行けば行くほど、あなたと産土神様の絆は、いっそう深まります。

すると、神様からの後押しがさらに強力になりますから、ビックリするほど運がよくなっていくでしょう。

(次回④に続きます)