顔に似合わないことは起こらない!
東京の下町、繁華街から歩いて十数分ほどの住宅地に、ポツンと喫茶店がありました。お客さんがやってくることはめったにない、その喫茶店は、もちろん赤字……。
ある日、その喫茶店に、キレイな白い外車に乗った紳士が不意に訪れ、のほほんとした喫茶店を経営している女の子と、仲間の若者たちにこう言ったのです。
その紳士は、「顔に似合わないことは起こらないよ」と言ったのです。そのひと言で、お金も地位も名誉もない、どう贔屓目に見ても、「ツイてる」とは絶対に言えない若者たちの人生がガラッと変わったのです。
先ほどご紹介した、キレイな白い外車に乗った紳士とは、今では全国累積納税額日本一の大実業家として知られる斎藤一人さん。
赤字の喫茶店を経営している女の子というのが私、舛岡はなゑ、その場に居合わせた友達は、私のたいせつな仲間で、今はみんなまるかんの社長をしています。
ところで、「顔に似合わないことは起こらない」という法則なのですが、たとえばツヤのない顔の人を見たら「疲れてるんだな」「苦労してそうだな」と思いますよね。
一人さんが言うには、そういう顔の人には実際ツイてないことが、不思議と起こるようになっているのだそうです。
逆に、ツヤのある顔は明るく輝いていて、見るからに幸せそうですね。
「そういう幸せそうな顔を〝福相〟と言うんです。福相の顔に不幸は似合わないんです。福相の顔をしていると、運がよくなっていくものなんです。だから、開運したかったら、まず顔にツヤを出して、明るく幸せそうな顔をしてごらん」(一人さん)。
私は一人さんが教えてくれたとおり、顔のツヤを出すことから始めました。そして、一人さんが言うように、普通の私たちが、ほんとうに人生が好転していったのです。
油分を補うと男性も福相に!
例えば政治家は、選挙で自分の支持者を増やすために、経営者は自社の商品・サービスのイメージアップのために「自分の顔を作る」ことを徹底してやっていますよね。
このかたたちは、きっと顔が言葉以上の力を持ち、人の心を動かすということを理解しているんでしょうね。
ちなみに、ここで言う「自分の顔を作る」とは、肌を整えてキレイに見せることです。肌をちゃんと整えている人の顔を「キレイ」と評価する傾向があるようです。
自分の顔を作るときに欠かせないのが、「油分を補う」こと。女性はもちろん、男性もです。
仕事がうまくいっているときのことを「脂が乗っている」と表現しますが、実際、成功している人たちは、肌にほどよく油分があってツヤツヤとした福相ですよね。
また、著名な政治家や経営者、文化人のメイクを担当したかたの本を読んでいましたら、「顔に光は欠かせない」というようなことが書いてありました。
確かに、光がない顔は疲れて自信のない印象を相手に与え、話す言葉にも説得力がありません。そう思いませんか。疲れた顔で「この商品を買ってください」と言われたら、あなたはどう思うでしょうか。
〝オーラ顔〟になり仕事運アップ!
「美開運メイク」は、一人さんが提唱する「開運人相学」をベースに考案したメイク法です。女性はもちろん、男性の間にも、〝オーラ顔〟になれます。
男性版・美開運メイクでは、クリームで油分を補い、肌色を調整するファンデーションを適宜塗ります。油分を補うだけより美肌になり、一人さんの言う「開運のツヤ」を出すのに理想的だからです。
飲食店を経営しているかたが、この男性版・美開運メイクをしたところ、以前はスタッフがミスをすると、つい不機嫌になってしまったけれど、今はいつも笑顔で上気元(*)なのだそうです。
*一人さんは上機嫌を「上気元」と書きます。
さらに、スタッフで仲が悪く会話もしなかった人たちが会話を交わすようになり、お店の雰囲気がよくなったそうですよ。
すごくないですか? これからも、たくさんの美開運エピソードを、皆さんにお伝えしていきますのでお楽しみになさってくださいね。