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【耳ヨガ】のやり方②~呼吸に合わせて耳を引っ張るだけ!高い効果をすぐ実感!

「メガネが不要になった」という人も!

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生徒さんたちからの改善のご報告は広範囲にわたりますが、そのなかでも、目の疲れや視力の回復に関する声はとても多いです。

つい最近も、「気がついたら老眼鏡なしで本や新聞を読んでいた」という人が2人。ほかにも「近視・乱視がよくなった」「ドライアイが改善した」など、さまざまな話を聞いています。

首や肩のこり、頭痛の改善もよくご報告をいただいています。これは、耳ヨガで深い呼吸ができるようになり、酸素が全身に巡りリラックスしたことで、自律神経(内臓や血管の働きを調整する神経)のバランスが整ったからだと考えられます。

そのほか、「耳鳴り、不眠症が軽くなった」「血圧が正常値で安定するようになった」という声もあります。

また、胃腸の動きも自律神経の影響下にありますから、続けていれば「胃の不調・便秘が改善した」といううれしい変化があるはずです。

耳ヨガで脳の血流が促進されると、脳波はリラックス時の状態であるアルファ波となります。アルファ波は精神的に安定して、集中力が高まった状態のときに出る脳波です。

つまり、耳ヨガには「前向きな思考のポジティブ脳」への変化を促す効果もあるのです。

ちなみに、目を閉じて、耳ヨガをしながら「ん~」と小さく声に出してハミングすると、この効果がより高まります。やってみるとわかりますが、自分の声が体の内側に響いて、脳が静かになるのです。

何も考えない、何も聞こえない、何も見えない、自分を感じる……。そんな状態が究極のリラックス状態を作ってくれるのだと思います。

ポジティブ脳の状態になっていると、たとえネガティブな情報を受け取ったとしても、「じゃあ今できることを楽しもう」と、前向きに考えられるようになります。これがとてもたいせつなのです。

耳ヨガで免疫力とポジティブ脳を手に入れて、コロナ禍の世の中を元気に乗り切っていきましょう。

「耳ヨガ」のやり方

1 耳の上のほうをつまみながら、鼻から息を吸う

2 耳たぶをグイッと引っ張りながら、息を吐く

3 吐き切ったら、手を離す

※耳たぶのまん中の部位、下の部位も同様に行う。つまんで硬い部分は念入りに行う。

※頭で考えずやってみる、体で感じることがたいせつ!

いろいろな耳ヨガ

ねじる

耳の縁を裏側にねじって刺激する。ねじっているときは、息を吐く

回す

耳の縁をつまんで回す。耳の下の部分を回すときは、耳下腺(※)も動くように回すと、唾液の分泌がよくなるのでお勧め

※左右の耳の前方にある唾液を作る臓器のこと

さりげなく

電車の中やカフェなどでやるときは、引っ張る腕をクロスさせると、さりげなく行える

究極のリラックス耳ヨガのやり方

1 目をつぶり、耳の上・中・下のどこかをつまみながら、鼻から息を吸う

2 耳たぶをグイッと引っ張りながら、
「ん~」とハミングをする。できるだけ長くハミングをする

3 吐き切ったら、手を離す

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