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【水琴の音色】流すだけで部屋がパワースポットに!高周波音の共鳴が体と心を癒す

人工的な音が心身を不調にする

「なんだか毎日、体がだるい」
「原因不明の体調不良がある」
「なぜか不安を感じる」
「最近、体調を崩しがち」
「生活に不満があるわけではないのに、何かストレスを感じる」

こういう漠然とした心身の不調に悩まされている人はいませんか。特にコロナ禍に入り、外に出て自然に触れる機会が少なくなったことで、このような不調を訴えたり、これまでかかったことのない病気になったりする人が増えていると言います。

こうした体調不良に深く関わっているのが、「騒音」です。「いえ、私の家の中は静かです」。そういうかもしれませんが、実は違います。

冷蔵庫や洗濯機、エアコン、パソコン、テレビなどの電化製品は、絶えず電子音を発しています。また、一歩外に出れば、車や電車、雑踏の音、モーター音など、気になっていないようでも心身は常になんらかの騒音にさらされているのです。

これら人工的に生み出される騒音は「低周波(人工周波)」を発しています。低周波の音は単調で、「響き」や「ゆらぎ」といった要素がありません。この単調さが気づかないうちに心身に強いストレスを与え、脳を疲弊させるのです。それはやがて病気や不調となって現れ始めます。

その反対の音が、高周波(自然周波)です。高周波の音は心地よさを感じさせ、心と体に癒しや活力をもたらすことが多くの研究で明らかになっています。

例えば、木々のざわめき、川のせせらぎ、波の音、小鳥のさえずりなど、これら自然界が生み出す音はすべて高周波を多く含んでいます。

自然の豊かな場所へ行くと、「気持ちいい」「癒される」と感じるのは気のせいではありません。倍音を多く含んだ高周波の効果で、心身がリラックスしているからなのです。

自然の豊かな場所へ行くと「気持ちいい」「癒される」と感じるのは、自然が発する高周波の効果

高周波が心身に与える効果については後の項で詳しく述べますが、高周波を浴びると自律神経が整い、免疫力がアップします。心身に活力が湧いてきます。

ですので、高周波の音にあふれる森の中に住むと、ストレスが消え、心身は元気になり、体調不良も解消していくでしょう。しかし、都会で仕事したり、生活したりしている人は、「森に住みましょう」と言っても簡単ではありません。

聞き取れない音域の自然音が心身を癒す

そこでぜひ体験していただきたいのが、「水琴」です。水琴とは、水の流れる音を楽しむ楽器であり、高周波発生装置です。演奏するのは人ではありません。「水のしずく」です。

「水琴」とは 何でしょうか?
「水琴(みずこと)」とは、したたり落ちる水滴を利用した音階のない楽器であり、高周波発生装置です。そのルーツは「水琴窟」にあります。手水鉢の足下にたまる水がスムーズに地中に浸透するよう、陶器のかめの底に穴を開け、伏せて地中に埋めました。やがて、地中の空洞に水がたまり、そこに「ポチャン、ピチョン」と水滴が落ちる音を、人々が琴になぞらえて愛でるようになりました。これが「水琴窟」です。 この水琴窟の原理を用いて、倍音がたっぷり入った高周波をふんだんに発生するよう設計し、さらに室内でも手軽に聴けるように創り上げたのが「水琴」です。水のしずくが奏でる水琴の音は、昔ながらの水琴窟に比べ、はるかにピュアで洗練され、安定した形で高周波(自然周波)を発します。

水琴の起源は、江戸時代の「水琴窟」にあります。水琴窟の原理を用いて、室内でも手軽に水の共鳴音を聴けるように創り上げたのが「水琴」です。したたり落ちる水滴の音が複雑に響き合うように設計されているため、高周波が何重にも響き合い、やがて超高周波(ハイパーソニック)を生み出します。

地中の空洞に水がたまり、そこに水滴が落ちる音が自然の調べを奏でる
「水琴」は水琴窟と 同じ音なんですか?
水琴は、形・大きさ・厚みはもちろん、焼き締め温度まで厳密に管理して作った陶器に、一定の水位で水を張り、そこに水滴が落ちるしくみになっています。 さらに、水琴の特徴は、その陶器全体を硬質の容器に収め、二重に共鳴が得られるようになっている点です。そのため、水琴の音は「ピチョン」「ポチャン」といった音ではなく、「ピーン」「ポーン」と聴こえます。 陶器製の共鳴体に響いた水滴音が、さらに硬質の二次共鳴体で響いて、まるで森の中でたくさんの自然音を浴びているような、高周波たっぷりの音になっています。
水琴窟のしくみ。地下にたまった水に落ちる水滴が高周波たっぷりの音を奏でる

超高周波とは、人間の耳に聴こえる周波数の上限を超えて複雑に変化する音のこと。不規則に落ちる水琴の音には、ゆらぎを含んだ超高周波がたくさん含まれているのです。

森の中が心地よいのは、空気に含まれる水蒸気や地下水系、川などの水から生まれる高周波の音が複雑に絡み合って振動し、共鳴し、「森の音」を構成しているからです。水滴から生まれる水琴の高周波は、まさに自然を凝縮した音なのです。

いわゆる「パワースポット」と呼ばれる場所は、必ずといっていいほど自然に囲まれています。樹木などの植物が地中の水を吸い上げ、葉から発散させ、水を循環させる――ここにも人間の耳には聴こえない植物と水が出している高周波が存在します。この高周波を浴びることで、活力が湧く、ストレスが消える、運気が回り始める。これがパワースポットの原理なのです。

つまり、水琴を置くだけで、その場所は、高周波に満ちた、生命が息吹く森やパワースポットに生まれ変わるというわけです。

今回の付録の「水琴の音色CD」は、2台の水琴の共鳴音を収録しています(付録CDは『ゆほびか2022年10月号』巻頭に挟み込み。)。右旋回の音と左旋回の音を共鳴させることで、水琴の高周波の持つエネルギーは何倍にもパワーアップします。

水琴の音色CD「渦の水琴」

今回の「水琴の音色CD」のテーマは「渦の水琴」。2台の水琴の音の共鳴音を収録し、その渦のエネルギーを意図して制作しました。水琴の高周波が全方位に広がり、聴く人を守ってくれますようにとの祈りを込めて、数秘的に4分×4トラックの構成にしています。

音・環境プロデューサー 大橋智夫

収録曲リスト(収録時間:16分)

Track① /渦の水琴--癒し 4:00

右旋の水琴と右旋の水琴との共鳴音を収録しました。日常生活で緊張したテンションを癒し、平常な状態に戻すことができます

Track② /渦の水琴--目覚 4:00

左旋の水琴と左旋の水琴との共鳴音を収録しました。生命力をアップさせ、本来の自分を取り戻すことができます

Track③ /渦の水琴--統合 4:00

左に左旋の水琴、右に右旋の水琴を配置し、その共鳴音を収録。左脳、右脳が順応する状態を作り出しています。左右二つの回転を並べることで、水琴のエネルギー環境は無限のトーラス状態になっています。あなたの脳は癒され、無限のエネルギーを音から吸収できるでしょう

Track④ /渦の水琴--覚醒 4:00

右に左旋の水琴、左に右旋の水琴を配置し、その共鳴音を収録。左脳、右脳が逆転する状態を作り出しています。左右二つの回転を並べることで、水琴のエネルギー環境は無限のトーラス状態になっています。さらにその左右を逆転させることで、高次のトーラス環境が出来上がっています。あなたの脳は覚醒され、さらに高次元の無限のエネルギーを音から吸収できるでしょう

効果的な水琴の聴き方

音を聴くことが目的ではなく、
高周波を浴びることが重要

①音を「聴く」というより、音を「浴びる」イメージで

②できるだけ長時間聴く。可能なら24時間流しっぱなしで

③スピーカーを前ではなく後ろに置き、背骨で聴くイメージで

④電車の中や外などでは、ヘッドホンで聴いてもOK

全身で浴びるように聴くのがポイント

さらに、水琴の音と一緒に聴こえてくるのは、複数の水がめを打つ楽器「テンポニー」の音です。テンポニーは西洋音階には存在しない音を、倍音の集合音として発生させることを可能にしました。複数のテンポニーを並べて打つことで、それぞれの楽器が共鳴し合い、倍音のシンフォニーを奏でています。

水琴の音色CDを流して、音を浴びるように聴いてみてください。まるで森の中にいるような感覚になり、部屋が高周波たっぷりのパワースポットに変わるはずです。

なお、今回の音源は、水琴の左旋、右旋の渦のエネルギーを利用したものですが、それらを生活空間で利用できるアプリを開発中です。そちらも楽しみにお待ちください。

超高周波を浴びると脳の血流が増加する

人間が聴くことのできる音域(可聴音域)は、およそ20〜2万ヘルツ(Hz)です。2万ヘルツ以上の周波数を持つ超音波は、「音」とみなされていませんでした。しかし、近年、人間の耳では聞き取れない高周波をシャワーのように体に浴びると、聴こえていなくても体は反応することがわかってきたのです。

聴こえる音とともに、聴こえない超高周波を含む音(ハイパーソニック・サウンド)を体の表面に受けると、脳の血流が増加して脳の機能を高め、「ハイパーソニック・エフェクト(高周波反応)」と呼ばれるポジティブな効果をもたらすことが研究で解明されてきました。ポジティブな効果とは、「健康増進」「安らぎ」「心地よさ」などです。

水滴で水を打ち、水が流れる音を奏で続ける「水琴」からは、聴こえる水の音だけではなく、聴こえないハイパーソニック・サウンドも生み出されています。まさに、ハイパーソニック・エフェクトを得られる状況そのものなのです。

実際、国際総合研究機構生体計測研究所の実験で、水琴を聴いたときの脳波には、α波が増えることが証明されています。α波とは、リラックスしているときに出る脳波で、集中力が高まり、ストレスコントロールに効果を発揮します。

ハイパーソニックは認知症にも効果あり

癒しの杜にしかわクリニックの西河潤医師の実験では、水琴の音を聴いた人は、自律神経のうちの副交感神経が優位に高まりました。自律神経には、体が活動しているときに優位になる交感神経と、休息時に優位になる副交感神経があります。

心身にストレスがかかると、交感神経が過剰に優位になり、脳が興奮状態になって、夜、就寝する時間になっても副交感神経が優位になりません。自律神経のバランスが崩れてしまうのです。その結果、頭痛、肩こり、めまい、便秘、慢性疲労などさまざまな不快症状が現れます。

しかし、水琴を聴くことで副交感神経が優位になると、こうした症状を改善させることができます。

また、私の行った実験では、水琴の音を聴くだけで体温が上昇することが確認できました。水琴は音色は涼やかですが、体は温まるのです。

体温の上昇は、血流をよくしたり、免疫力を高めたりなど、健康増進面で大きな効果があることがわかっています。

さらに、ハイパーソニック・サウンドが認知症に効果があるという報告もあります。

東京電機大学と竹中工務店の共同研究では、老人保健施設においてハイパーソニック・サウンドを含む音楽と含まない音楽を2週間ずつ流し、認知症患者の症状を比較したところ、ハイパーソニック・サウンドを含む音楽を流したほうが、症状を抑えられることがわかりました。

水琴の音色にも同様の効果が期待できそうで、実際に水琴を使われている人から「認知症で寝たきりだったお母さんが立ち上がって歩けるほど回復した」という声をいただいたこともあります。

血栓が消え心不全の手術を回避できた!

水琴を聴いていると、脳が活性化され、体に活力が湧くことから、人生がうまく巡るようになったという声もたくさん聞かれます。

例えば、十年以上も引きこもっている息子さんがいる女性の場合、家に水琴を置いたら、息子さんがだんだんと外に出るようになって、会話も増えたそうです。ご自身も「すべてを受け入れよう」という気持ちになって、イライラすることが減りました。すると、頑固だったご主人も人の話をよく聞くようになり、経営している会社の雰囲気がよくなったと喜んでいました。

ほかにも、「水琴を聴いていると、よいアイデアが浮かぶ」「判断力がアップする」「仕事がとてもうまくいく」などという声もあります。

このような話もあります。心不全の手術前の検査で血栓(血のかたまり)が見つかった男性は、2週間、病室で24時間ずっと水琴の音色を流していたところ、手術直前の検査で血栓がすっかりなくなっていて、手術を回避できたそうです。

そのほか、不眠やうつが改善したという報告も数多くあります。

もう一つ、おもしろい報告があります。「水琴の音色を流していると、ゴキブリが出なくなった」という声をよく聞くのです。実際に、ある先生に実験してもらうと、水琴の音を流すと、確かにゴキブリが不活性化することがわかりました。

理由はまだわかりませんが、家に出るゴキブリは、水琴の音を受けつけないのかもしれません。

現在、水琴を日本中の街や家に置くことで、日本全体を高周波のあふれる“森”にしようという計画「千の水琴プロジェクト」を進めています(※)。水琴の音色によってまずはあなたの部屋から、高周波音のあふれる“森”、パワースポットに変えてみませんか。

※プロジェクトを応援してくれるかたのために「水琴シェア」を用意しています。詳しくはティーズ・コーポレーションのホームページをご参照ください

この記事は『ゆほびか10月号に掲載されています