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【中井耀香】【すごいお清め】難を浄化し呪いを防ぐお勧めテクニック(応用編1)

イラスト/はやしひろ

運気を上げたいのなら、開運法の前にしなければならないことがあります。それは、私たちが知らず知らずのうちに受けている「難」を浄化することです。

 ここでいう難とは厄、呪い、邪気といった言葉でも表現される、自分を苦しめる邪な事象のことを指しています。どんな人も、難を排除しない限り、運気がよくなることは、まずありません。

 そして、開運のために行いたい難除けが、自分でできるお清めやお祓いです。

ここでは、その応用編として意外なテクニック①~③をご紹介します。

基本編はこちら

①魔除けの呪文「サンバラサムハラ」を唱える

 目には見えませんが、一歩外に出たら、いたるところで難が待ち構えています。タイミングによっては、最悪の凶事に遭遇することもあるのです。
 そんな外出先での難を遠ざけ、自分が今いる場を清めてくれる魔除けの呪文が「サンバラサムハラ」です。

 サンバラサムハラは、大難を小難に、小難を無難に変える密教の真言です。ちなみに大阪市にあるサムハラ神社は、難除けを願う参拝者が全国から押し寄せることで有名な神社です。

 この呪文が特に有効なのは、車、電車、飛行機など交通手段を使っての移動するときや大勢の人が行き交う場所に行くときです。そういう場所では、サンバラサムハラと唱えてトラブルを回避しましょう。

 また、初めて行く建物の玄関や、初対面の人に会う直前でも、サンバラサムハラと唱えて、穢れを祓うのがお勧めです。

 さらに、不気味な雰囲気で落ち着かない場所に来てしまったときも、この呪文を唱えるとその場にある呪いや邪気を瞬時に断ち切ることができます。

②嫌な人には手裏剣切りをお見舞いする

 誰にでも、苦手な人、いっしょにいると嫌な気持ちになる人、どっと疲れるという人が1人~2人はいるものです。

 そういう苦手な人たちや嫌な気持ちになるという人に会ったときや、その人たちが部屋から出て行った隙に、縁切りの手裏剣のポーズをしてみてください。

 片方の手のひらを上向きに広げて、もう片方の指を揃えて手裏剣を投げつけるように手で切ってください。切りながらシュッシュッと声に出すのがお勧めです。 

 手裏剣投げを苦手な人に接するたびにやっていると、不思議と風向きが変わっていきます。気づいたら、いつの間にかターゲットの人と会わずに済む状況になっているはずです。
 また、手裏剣切りは、知らずに怖い場所に足を踏み入れてしまったときや、外で危険人物に出くわしたときにも役立ちます。邪気を遠くに飛ばして、危ない目に遭うことや巻き添えを回避するのに役立ちます。

 なお、手裏剣を切るときは、ターゲットになる人はもちろん、その場に居合わせたほかの人にも気づかれないようにしましょう。

③怒りの感情を浄化するため白いお皿を割る

 怒りがどうにも収まらない、やけにイラつくなど感情がコントロールできないことが続くと、運気は下がる一方です。

 怒りやイライラのエネルギーを一刻も早く手放して、自分自身を浄化するためには、いらない白いお皿を割るのがお勧めです。白っぽいお皿でもかまいせん。
 白いお皿を1枚だけ手に持ち、人気のない場所で周囲の安全を確認したうえで、床や壁にお皿を叩きつけて、お皿を割ります。

 お皿を割る瞬間には「ふざけるな!」など、イラつく感情を込めるとより効果的。強めにお皿を叩きつけ、割れる音が強ければ強いほど感情が浄化されます。

 負の感情を手放してスッキリするために、手加減せずにお皿を割ってください。あとは、きちんと片づけましょう。

(次回に続きます)