六波羅蜜とは?【閻魔さま】に教わる運命の開き方(その⑤) ~ 除けと封じの力をいただく!冥界主から届く生き方のヒント
解説
運命学カウンセラー・道開き参りの先導師・運命学研究家(宗家師範認定)・ライフコンサルタント。幼少より感受性も強く、霊感体質から日常の中で不可思議なことも多く仏教にも深くご縁があった。20歳のときほんの3日違いで2人の友人を亡くし人生とは? 運命とは? 人間とは? と生と死に疑問を抱き始める。20代後半より本格的に仏道修行を開始、不思議なご縁も次々とつながり、法華経の祈祷寺で出家得度。冬の35日行、100日間大荒行を経験し、法名と祈祷師の称号を戴く。その後、神道に通じる運命学の宗家とのご縁をいただき、本格的に運命学を取得、宗家・師範認定を受ける。個人鑑定・運勢相談から道開きのご案内まで、プロとしての活動歴27年、鑑定人数は1万人を超える。■運命学カウンセリング菜奈実 https://na7mi.com/
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【六波羅蜜】六道輪廻から抜け出して極楽へと至る行動
さて、では仏教において、地獄に落とされることなく、六道輪廻から抜け出して真実に至る、極楽に至るには、どのように行動したらよいと説かれているのでしょうか。
それを示すのが波羅蜜で、基本は六波羅蜜と呼ばれる六つが、お釈迦様の教えとして挙げられています。
六道という迷いの世界から抜け出すには、考えているだけではだめで、行動することとお釈迦様は教えます。それぞれが悟りの河岸に至るための修行徳目で、六度とも呼ばれます。
現世で生きるなかでも、心をほかの道に落とさないようにでき、運気を上げることにもつながりますから、ぜひ暮らしのなかでも心がけてみてください。
次回以降は寺社の参拝時のこころがけや閻魔さまからのお告げの聞き方を見ていきましょう。
(次回⑥に続きます)
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