【六波羅蜜】六道輪廻から抜け出して極楽へと至る行動
さて、では仏教において、地獄に落とされることなく、六道輪廻から抜け出して真実に至る、極楽に至るには、どのように行動したらよいと説かれているのでしょうか。
それを示すのが波羅蜜で、基本は六波羅蜜と呼ばれる六つが、お釈迦様の教えとして挙げられています。
六道という迷いの世界から抜け出すには、考えているだけではだめで、行動することとお釈迦様は教えます。それぞれが悟りの河岸に至るための修行徳目で、六度とも呼ばれます。
現世で生きるなかでも、心をほかの道に落とさないようにでき、運気を上げることにもつながりますから、ぜひ暮らしのなかでも心がけてみてください。





次回以降は寺社の参拝時のこころがけや閻魔さまからのお告げの聞き方を見ていきましょう。