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【猫のぐっすり写真】を見るだけで自律神経が安定し自然に眠くなる!

猫のぐっすり写真の見方

●猫があくびをしている写真を見るときは「ふぁ~あ」とゆっくりあくびをして見ます。

●ベッドなどで横になった状態で読むとなお効果的です。

●猫のきもちになって、リラックスしてセリフを口にするか、心の中でつぶやいてみましょう。

例:「ふぁ~、今日もよく遊んだニャア。眠い、眠い。おやすみなさい。ねこもねんね。」
「お~あぁ、もう眠くってね……。もう眠っていい?おやすみなさい。」
「もうさ……、眠さマックス!横になって……。ふぅ~。おやすみなさい。」

次はあなたの番。横になり目をつむったら自然と眠くなってきて……。

ふぁ~あ。みんな、おやすみなさい。

猫たちの眠そうな写真を見ると自分まで眠くなるしくみ

 私たちが眠くなるときには、自立神経のうちの副交感神経が優位になります。一方、日中活動しているときには、交感神経が優位になっています。

 しかし、日中に忙しかったり、緊張やイライラが続くと、夜になっても交感神経の高ぶりが収まらず、そのため副交感神経の働きが弱く眠れなくなります。

 不眠治療にはさまざまな方法がありますが、誰でもできて、比較的効果の高いものとして「ミラーニューロン」という脳細胞の活用法を紹介します。ミラーニューロンには、目の前の人や動物が行動するのを見たときに、自分も同じ行動をしていたり、同じ気持ちになっていたりするかのように錯覚させる働きがあります。

このミラーニューロンにより、眠そうな写真を眺めていると、自分も眠くなることがあるのです。

猫のセリフを声に出して読むといい

 自分が猫になったつもりで、またはその動物が傍らにいると思ってセリフを低い声でゆっくり、ささやくように読んでみましょう。そして再び写真を見ます。

 セリフを声に出し、それが耳に入ると、写真のイメージとの共同作業でミラーニューロンが活性化します。そして「おやすみ」とか「寝ようね」という言葉に反応し、自然に眠くなっていきます。誰でもできる簡単な手法ですので、試してみてはいかがでしょうか。