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【神様がお答えくださる神社参拝】神様からのメッセージを授かる8つのコツ(その2)

このコツで神様がお答えをくださいます

前回に続いて、神様からのメッセージを受け取るための参拝方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。参拝の帰り道や、日常のふとした瞬間に、相談内容に対する神様からのメッセージが届くことでしょう。

「神様がお答えくださる神社参拝」のコツ

①~③はこちら

④参拝は「お願い」ではなく「ご相談」を

“参拝はお願い事をするもの”というイメージが定着していますが、普段あまり神社へ行かないかたが初詣のときだけお願い事をするのは、あまり親しくない友だちのところへお正月だけ行って、「お年玉を分けて」と言っているようなものです。

神様も、自分勝手な欲望は聞き入れてくれません。

単に「お金持ちになりたい」「宝くじが当たりますように」といった楽して儲けよう的な発想ではなく、「家を買うために貯金をがんばりたいので、よい方法を教えてください」「自分磨きの資金作りに宝くじを当てたいです。どんな願掛けが有効ですか?」など、願いをかなえるために自分もがんばる前提で、ヒントをいただく姿勢でお参りすると、何らかの方法で教えてくださいます。

そのうえでの金欲であれば、罰が当たるようなことはありません。

⑤相談はできるだけ具体的に

神様への相談は、まず相談者である自分の名前、住所、生年月日を心の中で伝えることから始めます。その後、できるだけ細かく相談事を伝えます。

より具体的に尋ねたほうが、返ってくるヒントや答えも詳細になります。

例えば、「お金がたくさん入ってくる方法が知りたい」と伝えたら、1円玉がザクザク手に入ったけれど金額にしたら数百円、なんてことにもなりかねませんが、「毎月1万円の収入アップができるようにがんばりたい」と伝えれば、1万円の収入アップの方法そのものがヒントとしていただけます。

最近はパソコンやスマホを使った投資・財テクに関するご相談をされるかたも増えていますが、残念ながら神様は、最新テクノロジーに関してはご存じなく、うまく伝わりません。

それらの機器を使用してどんなふうに稼ぐのか、具体的な手段を伝えれば、より的確なアドバイスがもらえるでしょう。

⑥神様に安易な約束はしない

大きな悩みや不安があるときほど、「一生のお願い」「なんでもしますから」などと言いたくなりますが、真摯な姿勢をもって行うご相談に対して、神様は見返りをお求めにはなりません。

それにもかかわらず神様に対してそれらの約束をした場合、絶対に一生守らなければいけないことになります。もしも破れば、相当の罰が下りますのでご注意を。つまり、守れない約束は安易にしないこと。現実社会と同じです。

ただ、まれに見返りを求める神様もいらっしゃいます。鳥居に狐がいる「お稲荷さん」がそうです。狐の神様は願い事をかなえる力が強い代わりに、お願い事をしたなら何世代にもわたってお供えと信仰を続けなければなりません。

⑦お守りには有効期限があります

「授与所」で売られている交通安全や、厄除けなどのお守りの有効期限は、基本的に1年です。1年間守ってくれるよう、予め祈願してあります。3年、5年などの有効年が記載されてあるものは、記載年分有効です。

期限が過ぎたお守りは、授かった神社の古札納所へ納めるのがベストですが、授かった神社以外の古札納所へ納めたり、記念に持っておいたりしても問題ありません。

ただ、引き続き願掛けをしてしまうと、そのお守りに欲が溜まってしまいますので、あくまで記念として保管する程度がいいでしょう。

ちなみに、御朱印帳には、とくに有効期限はありません。そもそも御朱印帳自体に何かご利益があるわけではなく、御朱印を求めて多くの神様と触れ合うことで、ご加護を受けることができるのです。

⑧参拝後の雨・チョウ・鳥は神様からの歓迎メッセージ

天気がよい日に神社へお参りに行った直後、突然雨が降ってくるようなことがあります。これは決して不吉なお知らせではなく、「あなたの相談事を聞き入れました」という印の雨です。

特に水の神様を祀っている神社で多く見かけます。また、厄払いなど身を清めるための参拝では、“洗い流す”という意味を込め、あえて雨の日を選ぶかたもいらっしゃいます。

どのような天気でも、参拝にいちばん大切な“神様を敬う気持ち”があれば、神様はいつでも大歓迎してくださいます。
他に、季節に関係なくチョウやトンボなどの虫が寄ってきたり、鳥のさえずりが多く聞こえたりするのも、神様が歓迎している印と言われています。

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