波動が低い土地には波動を上げに行く
人の運気を下げ、場合によっては命にすらかかわる不幸の土地をデッドポイントといいます。私は、日本のデッドポイントを減らしたい、いわゆる宇宙の社畜社員です。
今の地球の流れに沿って、人がどの道に行くべきかを伝えること。それが占い師の仕事になります。よいことを伝えるのも仕事ですが、宇宙基準で地球にとってよくない考えを持っている人に、あの手この手でそう伝えるのも、やるべき仕事です。
そして、地球上の「波動が低い土地」「邪悪な気が充満している土地」「生命力を吸い取られる土地」に生命力を足しに行ったり、邪悪を真っ白に近づけたり、波動を上げたりして土地の底上げをします。これが浄化師としての活動です。
実は宇宙から「やるなら勝手にやれ。そのせいでやるべきことがおろそかになってもいけないし、お前が危険な目に遭っても責任を取らない」と言われているのですが……。
「いつも○○県の人には負ける」「○○県の人を好きになる」「○○県では災害が多い」「○○県に行くとよいことがある」など、心当たりのある人、気付いている人にはわかるはず。
本稿で、私が宇宙の社畜社員としてお伝えさせていただくお話は、都市伝説のような、非現実的な話だと感じる人もいるでしょう。
けれど、うっすらとでも覚えておいていただくと、人生で行き詰まったとき、苦しすぎるときのヒントにしていただけるはずです。
そして、私のように神通力を使える人や、目線を変えて人生を豊かにするコツがすんなり習得できる人も増えるでしょう。
体に霊魂が溜まると発作が出て入院していた
私は1歳半から15歳まで入退院を繰り返し、1回の入院は半年以上でした。覚えているのは、当時から人の嘘が見抜けたことと、病室から見えるお墓に、私の守護霊さんが契約のような話をしていたことです。
嘘が見抜けたのは、私が前世のときに胎児で亡くなったので、霊的パワーマックスで生まれて、人の言葉よりも本音のほうが聞こえたからです。つまり、霊視です。
契約のような話に関しては、私が入院していた理由は小児ぜんそくなのですが、どうやら真の理由は霊媒の作業をひたすらするために、毎日寝てばかりでいられるタイミングを用意されていたようなのです。
テレビでは、霊媒師が霊魂を体に入れると激しく取り乱したりしますが、私の場合はそういうふうになることはありません。寝れば(今思うと気絶ですが)、その霊魂を霊界に上げられます。それが素早くできるように、体に霊体が溜まりきったら発作が出て、入院するという自動システムでした。
病室から見えるお墓と私の守護霊さんは、将来、お墓のある土地をデッドポイントではなくするという契約をしたようです。
高校生になって行動範囲が増えると、体に霊魂が溜まりきる前に、その魂が行きたいところに降ろせるようになり、入院不要になりました。
デッドポイントの穴は人の気を置いて埋める
占い師になったのは、占う側の「嘘の本音」がわかったからです。その詳細を知るためにタロットを習得し、万人の言葉で説明できるようにホロスコープも習得しました。
浄化師になったのは、実兄が事故で亡くなった場所がデッドポイントだったと知り、同じ境遇の人を減らしたいと思ったからです。
ヒーリングで一人ひとりを整えるよりも、デッドポイントを処理するほうが、たくさんの人の運気を一気に上げられるのもよい点です。
デッドポイントは、地球の中へ通った「気の穴」みたいなもの。穴が開いていて、気が足りない状態です。そこで過ごすと、前述のように運気が下がったり、場合によっては命を落としてしまったりします。
デッドポイントで不幸になる人には二つのパターンがあります。「家系(ご先祖様)に望まれてデッドポイントに行くパターン」と「必要なくそのポイントに行ってすべての運気を落としてしまうパターン」です。
兄の場合は前者でしたが、後者はデッドポイントの穴を埋めれば回避できます。そのためには、デッドポイントに足りない気を持って行きます。人の気が入り込んだ文字や、使い古しの物を置いてふさぐのが基本です。すると、しばらくはそこで過ごしても大丈夫な状態になります。
たまたまデッドスポットにいるだけで不幸になるのは、私としては不公平だと思うのです。なので、私自身の生命力や気力を取られても、世のためになる人の気を、多めにデッドスポットに置きに行っています。
穴埋めによって、そこ出身の芸能人の人気が出た、住人が結婚した、古墳が見つかった、霊障を受けやすい人が元気になったなどの報告をいただいています。また、交通事故が多い場所での事故や、起きるはずだった地震や豪雨を回避させ、被害者を減らすことができています。
以降では、こんな活動をしている私の目線から、皆様の人生に役立つかもしれない、うっすら頭に置いていただきたいお話をしていきます。