戦うかわりに愛し、感謝する心で過ごす
人は「自分が正しい」という思いが強いと、つい、違う意見の相手と戦ってしまいます。でも、自分にとって正しいことが全人類にとって正しいわけではありません。相手の意見を否定せず、「あなたはそう思っているんだね」とただありのままを受け入れましょう。これからの時代は、人と戦うよりもむしろ、「愛情、感謝、楽しい、幸せ」といった軽やかな感性で過ごすほうが、小さい力で、最高の結果を引き寄せられます。
過去を責めず未来を心配しない
過去の自分を責めても、起きたことは変えられませんし、自己肯定感がどんどん下がるだけ。それよりも、今あるもの、今幸せに感じること、今できることに意識をフォーカスすると、いい引き寄せが生まれます。
また、未来についても、起きてほしくないことを考えて不安や緊張にとらわれるより、起きてほしいことに意識を向けるようにしてください。
頭で考えるより目の前のことを楽しむ
頭で理論的に考えたり、状況を分析したり、根性・忍耐を発揮しようとしたり……つまり、顕在意識を使っていると、夢を叶えるための潜在意識からのサインに気づかなくなってしまいます。頭で難しく考えるより、リラックスして、目の前のことを楽しみ、理想の自分を想像してください。そのほうが、夢を叶えるために必要な情報を見つけたり、いい手段を思いついたりできるからです。人間は本来、すなおな心に従っていれば、潜在意識に助けられ、思い通りの人生を生きられるのです。
※全部完璧にできないといけないわけではなく、すでにできていることに「できている」「できるようになった」と目を向けるのがたいせつです。その先で、ほかのことも徐々にできるようになっていくはずです