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紙と小さなびんで願いを叶える不思議なおまじない【幸せの小びんワーク】

願ったことが不思議に次々かなう

 私は、自宅の隣にあるアパート一棟を欲しいと思っていました。しかし、購入条件を調べてみると、権利関係がとても煩雑になっていることがわかりました。

 それでも、以下でご紹介する「幸せの小びんワーク」をしながら、「楽して手に入るといいな」と思っていたら、なんと業者のかたが面倒な手続きなどを肩代わりし、願ったとおりの理想的な形で手に入れることができました。

 また、私はコンビニエンスストアを経営しているのですが、いつもアルバイトの条件がピッタリの人が応募してくれます。また、先述のアパートの入居希望者がちょうどいいタイミングで現れます。おかげで、双方ともに、募集をかける必要がありません。

 こんなふうに、現在の私は、小さなことから大きなことまで願ったことがそのまま現実に起こる、夢のような日々を過ごしています。

 そんなハッピーな、すばらしい毎日を送る私ですが、30代半ばまでは悲惨な日々を過ごしていました。

 悲観的な考え方に取りつかれ、「人生、どんな不幸がいつやってくるのかわからない」と、不安と恐怖におののいていたのです。

心配すれば、心配したとおりの現実になる

 こんな考え方になった理由の一つは、母からの精神的な虐待があります。

 私は30歳で結婚したのですが、最初は子どもを持つことなど、とても考えられませんでした。「私も母のように、自らの子を愛せないのではないか」という不安に取りつかれていたからです。

 そんなある日、次のような言葉に出会いました。「心配すれば、心配したとおりの現実になる」。

 私は考えました。子どもへの虐待を心配し続けるのか、それとも我が子を愛おしむ人生を送るのか……。そして、子どもを生んで幸せになる人生を決断したのです。

 出産は39歳のときです。幸いなことに、我が子を虐待することなどありませんでした。生まれたばかりのスヤスヤと眠る子どもを見て、息ができないほどの喜びの絶頂を体験をしました。そしてそのときから、アパートの入手など、冒頭のような「こうなったらいいな」と願ったことが、不思議と次々とかなうようになりました。

 喜びの思いこそが、喜びにあふれた人生を作っていきます。それに気づいたとき、幸せの小びんワークを思いついたのです。

マイナス感情があなたの夢と願いを阻む

 幸せの小びんワークは、潜在意識という無意識の領域にダイレクトに働きかけるテクニックです。潜在意識の中に、たくさんの幸せをためて願うと、願いがかなうのです。

 不平不満だらけの人はもちろん、前向きにがんばっているように見える人でも、潜在意識のなかはマイナスの感情であふれているということがよくあります。恐れ、不安、心配……こうした感情をため込んでいると、願いはかないません。

 喜びこそが、さらなる喜びを引き寄せるのです。

 ただ、この「引き寄せの法則」を説明しても、具体的に潜在意識に働きかけるのは難しいもの。ならば、心の状態を視覚化してわかりやすくしようと考えました。

 そう、幸せの小びんワークで、小びんに入れる紙は潜在意識にためる喜びを視覚化したものです。そして、小びんこそ、願いをかなえる潜在意識を視覚化したものなのです。

否定的な考え方の人こそ小びんワークがよく効く

 幸せの小びんワークは、小びんと紙、ペンがあれば、誰でもすぐにできます。こんなに簡単な方法なのに、その効果は絶大です。

「そんな簡単な方法があるわけがない」と疑問を抱くかたもいることでしょう。そんな疑問を持つ人にこそ、小びんワークがよく効きます。なぜなら、潜在意識のなかにマイナス感情がたまっているからです。

 今では多くのかたが小びんワークを体験し、たくさんのうれしい出来事を引き寄せています。

 あなたも、今から幸せの小びんワークを始め、その強烈なパワーを実感してください。


願いをかなえるプラスエネルギーが加速!「幸せの小びんワーク」のやり方

「幸せの小びんワーク」は、好きなときに行いましょう。
うれしいことや喜ぶことがあったときには、ぜひ積極的に行ってください。

用意するもの

●紙
・そのままびんに貼れる付箋がお勧め。
 チラシの裏、ノートの切れ端など、どんな紙でもいい
・小びんの中に入れる紙は、付箋程度の大きさに切り、ストックしておく

●筆記用具
・紙に書いた字がよく見えるように、濃く書けるボールペンなどがいい

やり方

①願い事を小びんに貼る

「試験に合格したい」「よいパートナーに巡り会いたい」「母の病気が治るように」など、自分がかなえたい願い事を紙に書き、小びんに貼る。

②うれしかったことを書いて小びんに入れる

「ランチがおいしかった!」「映画がおもしろかった!」「人から親切にされた」など、日々のうれしかったこと、喜べたことなど、幸せに感じたことを紙に書いて、小びんの中に入れていきます。

③願う

小びんのふたを閉め、自分の願いがかなったときのことをイメージし、うれしい気持ちのまま願いましょう。

ポイント

小びんを目につきやすいところに置く

リビングなど、自分がよく過ごす部屋に小びんを置きましょう。願い事を書いた紙がいつも目に入る状態が望ましいです。

・願い事が複数あるときや、新しい願い事ができたとき

願い事を書いた紙を、別の小びんに貼り、ほかの小びんと並べておきましょう。

・願い事がかなったら

願い事がかなったときの喜びを、日付とともに紙に書いて、感謝しながら小びんに入れましょう。そして、新しいびんを用意して、次の「幸せの小びんワーク」を行いましょう。

・小びんの中身が一杯になったら

小びんの中の紙を洗濯ネットに入れて、枕とカバーの間に入れて眠るといいでしょう。願いをかなえるプラスのエネルギーが加速します。

・あたりまえに感謝する「神様貯金」

そんなことを書いたときには、最後に「100万円」と書き添えてください。例えば、「目が見える 100万円」と紙に書き、小びんに入れるのです。これを、私は願いのかなう「神様貯金」と呼んでいます。これを続けていけば、些細なことにも、自然とうれしさや喜びが感じられるようになっていきます。