●本記事は『ゆほびかGOLD』2020年8月号掲載記事を再編集したものです。
コロナショックは神様を身近にした
今まであたりまえだったことが、ガラガラと崩れている—-新型コロナウイルスは、暮らしかた、働きかた、家族のありかたなど、多くの点で僕たちの常識を書き換えました。
誤解を恐れずにいえば、そこに、ポジティブな側面も感じています。この状況下で、「見えない世界なんてないと思っていたけれど、あるんじゃないかな?」「龍なんてバカバカしいと思っていたけれど、ほんとうにそばで守ってくれるのでは?」という人が増えてくると思うのです。
なぜなら、見えない世界へ近づくのを邪魔する社会的集合無意識のようなものが、コロナショックによって変容しつつあるからです。
僕自身、龍や神様に関する知識は本から得ていましたが、それを心の底から信じるようになったのは、個人的に大変な時期でした。
会社を辞めて、妻と子供を抱えながらなにもすることがなく、「神様お願いします、私も頑張ります!」と、必死で神頼みをしたところから、大きく人生が好転してきたのです。
まだ大変な日々が続くと思いますが、そういうときほど意識が変容します。ピンチのときは、神様を身近なところにとらえられるチャンスのときでもあるということです。
会わなくてもコネクトしやすくなっている
コロナに関しては、もう1つ思うことがあります。外出自粛期間が続いたことで、リモートワークや、直接会わないオンラインでのコミュニケーションが脚光を浴びました。
これはなんとなく、見えない世界が人間に「直接会わなくてもつながる」という体験をさせているのではないか、という感があります。
僕自身不思議なのですが、コロナが問題になった後、いきなり楽しくなったり、いきなり体が重くなったりということが増えました。もちろん、忙しさの度合いとか、天体の動きなども影響していると思います。
でもおそらくは、僕と関わりのある人たちが僕にポジティブなエネルギーを飛ばしているとか、なんらか会わなくてもコネクトしやすくなっていると感じられてなりません。
同様に、コロナ以降は龍や天使や守護霊のような存在ともコネクトしやすくなっていると感じます。いわば、だんだんみんなが超能力者になってきていると想うのです。
僕は、10年後、20年後には、人間は普通にテレパシーで会話できるようになると思っています。思っただけでそれが伝わり、肉体を超えた意識体だけでコミュニケーションが取れるようになる。僕が今、龍とやっていることを、人間同士でできるようになると思います。今、世界はまさに、そういうフェーズに入り始めたのではないでしょうか。
いたずら好きの龍が存在をアピールした
そんな中、僕は皆さんを龍におつなぎする活動を続けています。先日、オンラインセミナーを行ったところ、不思議なことがありました。
映像配信のため、プロのカメラマンさんがカメラを3台用意して、きっちり設定していたのですが、なぜか直前に全部使えなくなり、僕のパソコンのカメラで配信しました。
すると、途中で「ガガガガガ……」とすごい音がしました。そして、龍の話をし始めた瞬間、今度は「ゴゴゴゴゴ……」と音がしたのです。
カメラマンさんによると「何年もやっているけど、こういう音が入ることは、まずありません。なんの音だかわからないですね」とのこと。
そこで、2回目のオンラインセミナーでは、カメラマンさんに2時間前に入ってもらって機材テストも行い、念入りに体勢を整えました。
ところが、セミナー開始から30分ほどで、今度は僕の音声が「グワングワングワン……」とハウリングするようになってしまったのです。
そうなっていることは僕にはわからず、見ている皆さんがチャットで教えてくれたのですが、いったんセミナーを中断してカメラマンさんに「音がおかしいようですよ」と伝えたところ、「いえ、私がモニターしている音は、なんの異状もありませんよ」との答えでした。
直接マイクから拾っている音は正常なのに、ネット経由の視聴者は、ハウリングした音を聴いていたわけです。なんとも不思議で、単なる機器トラブルとも思えません。
僕は、これらの現象が起こったのは、龍が遊びに来たからだと思っています。龍は、そういうお茶目なことをする存在なんです。いたずらをして自分の存在をアピールするけれど、セミナーが完全に止まってしまうようなことはしません。
この出来事からも、「龍に近づこうよ、友達になろうよ」という見えない世界からの声が聞こえますし、やはり、人間も進化して見えない存在と共存する時代に入っているんだな、と思わされます。
(次回に続きます)