高野山奥の院で眼前に龍が現れた
私はかつて、上場企業でサラリーマン生活を送っていました。しかし、ハードワークで心を病んでしまい、うつ病との診断を受け、長期休暇を取らざるを得なくなりました。
心から癒しを求めていた私は、かねて行きたかった高野山奥之院に向かいました。今思うと、何かに導かれていたのかもしれません。
到着すると、お堂の仏像に手を合わせ「好きなことを仕事にしたい」と神仏に必死で祈りました。
そして、お堂の奥にある僧侶の肖像画を眺めていたところ、視界の端に白いもやのような物体が現れたのです。周りを見渡して全体像をとらえると、それは巨大な龍体の一部でした。しばらくすると、龍はすうっと消えていきました。
この劇的な体験をきっかけに、私は龍が視えるようになり、言葉も交わせるようになりました。そして龍からさまざまな人生の知恵や、見えない世界の真実を教わりました。
現在は「龍遣い」として、人と龍とのご縁をつなぎ、龍のエネルギーを体感して龍と仲よくなるための方法をお伝えしています。
龍については、さまざまなイメージをお持ちのかたがおられると思います。ここではまず、龍とはどのような存在なのか、私が今まで学んできたことをお話ししましょう。
龍とつながるとお金の巡りがよくなる
龍と神様は同じところにいますが、役割が違います。龍は現実世界と目に見えない世界の境目にいて、神様よりも人間に近い存在です。そして、私たちと見えない世界の間の架け橋となってくれます。
龍は愛にあふれた存在で、いつも人間とつながりたい、人間を応援したいと願っています。そして、どんな人にも必ず龍がついており、常にその人を守っています。
その龍との絆が深まれば、見えない世界からの後押しを得て、人智を越えたことも可能になります。そして、人生に次々と好ましい変化がもたらされるのです。
大きな安心感と幸福感に包まれ、エネルギーが高まり、元気や自信がみなぎってきます。自分がほんとうにやりたいことが見えてきて、それができる環境が整い、驚くようなスピードで夢が叶っていくのです。
そして、お金の巡りがよくなることも目に見える変化の1つです。私自身、龍とつながる方法を実践し始めて数年で、収入が劇的に増えました。無職で蓄えを取り崩していた状態から、ここ1~2年で大きくプラスに転じ、会社員時代と比べても収入が20倍以上に増えています。
また、私が実践している、龍と人をつなぐ「龍つなぎ」というセッションを受けたかたの多くも、短期間で急激に金運がアップしています。
例えば、ある実業家のかたは、わずか1週間で5000万円も売り上げが伸びました。会社勤めをしながら、月に200万円単位の副収入や100万円単位の臨時収入が舞い込んだかたもいます。
(次回に続きます)