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【斎藤一人さんへの質問】
「精神的な幸せを求めるようになる、魂の時代とは?」

【質問】魂の時代とは、どういうものですか?

一人先生は、最近よく「これからは魂の時代だよ」とおっしゃっています。
「魂の時代」とは、具体的にどういう時代なのでしょうか。

【回答】それぞれが、好きなことを楽しむ時代になったんです

魂の時代とは、愛や優しさといった、
人間にとってたいせつなことを、
みんなが「こういうのがたいせつなんだ」と
わかってくる時代のことなんです。
20世紀までは世界が貧しかったから、
精神的なことよりも、物質的なものを増やすことが優先されてきました。
お金やものを手に入れることが幸せだと考えられていたから、
そういう物質的な豊かさを目指して、
みんな国のため、会社のためにがむしゃらに働いたんです。
でも、だんだん世の中が豊かになってきて、
多くの国では物質的には満たされてきたんです。

そうすると、人はなにを考え始めるかというと、
「もっと家庭をたいせつにしたい」
「ゆとりある働き方をしたい」
「自由に生きたい」という、精神的な幸せなんだよね。
個人の心の豊かさが求められるようになったの。
物質面だけでなく、精神的にも満たされる。
それが魂の時代なんです。
昔は、家族が食べていくために、
兄ちゃんや姉ちゃんは学校も行かずに働きに出た。
だけど今は、そんな時代じゃなくなったんです。

兄ちゃんはミュージシャンになりたい。
姉ちゃんは留学したい。
僕はスポーツ選手になりたいとか、みんな自由です。
もちろん、お父さんやお母さんも趣味や遊びを持って、
それぞれ好きなことをすればいい。
やっとそれが許される時代になったんです。
というより、これからはそうじゃなきゃいけないんだよね。
21世紀は、魂の時代。
好きなものがいっぱいある人ほど運が強いし、
そういう人だけが、魂の時代を幸せに生きられるんだ。

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