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【斎藤一人さんへの質問】
「運がいい人、運が悪い人の分かれ目とは?」

【質問】運のいい人と悪い人、違いはなんですか?

世の中には、なにをやってもうまくいく「運のいい人」がいる一方で、
不運が連鎖する「運のよくない人」がいるように思えます。
両者の違いはなにが原因なのでしょうか。

【回答】起きたことを軽く、自分に都合よく考えるんです

運のいい人と悪い人の違いを一言で表すと、「思い」なんです。
強運の人って、あたりまえのように
「自分はツイてる」と思いながら生きています。
たとえ落ち込むことがあっても、
「今はこういう気持ちが必要なんだな。
落ち込みながら、幸運を引き寄せているんだ」と思うことができる。
要は、ものごとを難しくとらえず、
自分に都合よく考えられるんです。


反対に、運の悪い人は起きた出来事をいちいち重く、
悪くとらえる。
あなたも心当たりがないかい? 
ちょっと試験の点数が悪いとか、仕事で失敗すると、
すぐ「自分はダメだなぁ」とか思っちゃう。
そうやってすぐ自分を責め たり、否定したりするけど、
その重苦しいネガティブな思いが、ますます自分に不運をもたらすんです。
畑にキュウリの種を植えたら、キュウリが実るでしょ? 
トマトができるわけがないよね(笑)。
植えたものが実る。それがこの宇宙の摂理なんです。


つまり、自分の心に明るく楽しい種(思い)をまけば、
必ず明るく楽しい実(現実)が実るの。
逆に、苦しいことばかり考えている人には、
つらい現実が引き寄せられるよって言いたいの。
だから運のいい人間になりたかったら、
心の底から「自分はツイてる」と思って、明るく楽しく、
軽い気持ちで生きてごらん。
最初はうまくできなくても意識していれば、
コップに水が一滴、一滴たまっていくように、
明るい思いは大きくなっていくからね。
そのうちに、ほんとうにツイてる人生になるからやってみてください。

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