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【小林正観】【神様の倍返し】使ったお金が戻ってくるしくみ

自分の状況を考えず、人のためにお金を使うといいらしい。

施しをしないから貧しいのかもしれません

「ゆとりがあったら、人に喜ばれるためのお金が使えるのに」と思うのは、順番が違うらしい。ゆとりがないという「結果」は、施しをしていないという「原因」によるものらしいです。

 金額の多い、少ないは問題ではありません。問題は、割合です。例えば、1万円の1割は1000円で、1000円の1割は100円です。自分にゆとりがない人は、1000円持っているうちの100円を出します。その100円は、神や仏から見れば、とてもすばらしいのです。

これを、「富者の万灯より、貧者の一灯」と言います。

金額の問題でなく、気持ちの問題だと思います。自分の置かれている状況を顧みず、「もっと困っている人がいるかもしれないから、少しでも役立ててほしい」と思ってお金を使うと、神様はそれをじっと見ていて、返してくれるみたいです。返ってくるときは、倍返しで返ってきます。

宇宙の方程式によると、愛情を投げかけると、愛情が倍になって返ってきますが、憎しみを投げかけると、憎しみが倍になって返ってきます。

不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を宇宙に向かって5分言うと、私を題材にした不平不満が、宇宙のどこかで10分は言われます。

同じように、「あの人はとてもすてきな人で……」と人の長所を1時間賞賛すると、自分のことも、どこかで2時間賞賛してもらえます。宇宙では、みんな倍返し。プラスもマイナスも、心もお金も賞賛も、みんな倍返しです。

貧しいから出さない。出さないから戻ってこない。戻ってこないから出せない。出せないから貧しい――このグルグル回っているリングを、どこかで断ち切ってみてはどうでしょうか。とにかく、自分の出せる金額を出すというところから、お金は流れ始めるようです。(『小林正観CDブック 神様を味方にする法則』より)

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