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【市野さおり】「手をもむ」と全身の痛みや病気に効く!性格や運勢まで大好転!Part③

「手」には全身の反射区があり、押したりもんだりして刺激をすると、不調だった部分に働きかけて健康状態を改善することができます。また、脳とも密接な関りがあるため、手を使うことで脳を活性化します。
それだけではありません。「手」には、あなたのこれまでたどってきた人生から未来までが表れており、手が発しているサインを読み取り、受け止めることで、人生を好転させることもできるのです。ぜひお試しください。

Index
Part①優しくもむと全身が緩む!強くもむと機能が活性化!市野式「手もみ」最前線
Part②過去と未来の自分も今必要なケアもわかる!「手からのサイン」の読み解き方
Part③全身が緩み血流が改善!痛みが消え免疫力アップ!1日3分基本の手もみ
Part④効果をプラス、道具で楽チン施術緊急時にも対応!「手もみの裏ワザ」3選
Part⑤ベタベタしない!24時間しっとり!冬の乾燥から手肌を守る 市野式ハンドケア

全身が緩み血流が改善!痛みが消え免疫力アップ!1日3分基本の手もみ

1日の疲れが取れ、ぐっすり眠れて、翌朝には心身がリフレッシュする、基本のもみ方です。コツは力を入れず、拍子抜けするくらい「優しく」行うこと。流れを覚えて「クセ」にしましょう。

準備体操

① 手のひらを思い切り広げてパーの形にする。さらに、指をそらせるように大きく広げる。グーに戻して、数回繰り返す

② 両手の指を組み合わせて、手全体で「8の字」を描く。5回行ったら、逆回しを行う

③ 腕を伸ばし、反対の手で指をそらせて、腕の内側をストレッチする。反対側も同様に行う

基本の手もみのやり方

自律神経を整える

親指の骨は、背骨全体の反射区なので、自律神経が整う。

また、親指のつけ根は股関節の反射区でもあるので、股関節が緩む

① 左手の親指を、右手の指4本で握る。右手の親指は、左手の親指の中手骨に沿わせる

② 左手の親指のつけ根の膨らみ(写真の太線)を開くように、右手を優しくクルッとひねる

③ ②を3~4回行う

 腕・足の疲労回復&腸を整える

両手の小指・甲側には腕、足の反射区が、また、両手の小指・手のひら側には、直腸や大腸の反射区があります

① 左手のひらの小指丘の下の部分を、右手で表裏から挟むように持つ

② 右手を下から上に滑らせるようになで上げ、そのまま左手の小指を包むようになで、最後に小指の先端を天方向にキューッと優しく絞り上げて、スポンと抜く。なで上げるだけでもよい

③ ②を3~4回行う

背骨を整える

手の甲は背中の反射区。中央にある中指は、背骨との相関関係のある指です。手首から指先に向けて、背すじを伸ばすイメージで刺激しましょう

① 左手の甲側の中央下部(中指の延長上)を、右手の親指で押さえる

② そのまま骨に沿って、中指の指先まで押さえながらなで上げる

③ 中指の爪や指先が正面を向いてない場合は、正面を向く方向に、軽くキュッキュッキュッとねじって、正面を向かせる

首・肩こり改善

指をそらせ、手の甲の筋膜を緩めることで、肩の筋膜が緩みます。習慣化すれば、常にこの関節の柔軟性を維持できます

① 左手の人さし指を手の甲に対し、90度までそらす。痛くて曲がらない場合は、無理に行わない。2~3回行う

② 中指、薬指も順に行う

③ 人さし指、中指、薬指をまとめて90度までそらす

④ 仕上げに、手の甲の皮膚をゆらしながらなでる

※①~④の基本の手もみを、反対側の手でも同様に行う

(Part④に続きます)

Index
Part①優しくもむと全身が緩む!強くもむと機能が活性化!市野式「手もみ」最前線
Part②過去と未来の自分も今必要なケアもわかる!「手からのサイン」の読み解き方
Part③全身が緩み血流が改善!痛みが消え免疫力アップ!1日3分基本の手もみ
Part④効果をプラス、道具で楽チン施術緊急時にも対応!「手もみの裏ワザ」3選
Part⑤ベタベタしない!24時間しっとり!冬の乾燥から手肌を守る 市野式ハンドケア