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【とだともこ】【仙龍の絵】自動筆記現象によって描かれた不思議なアート(その③)

皆様、とだともこと申します。私は広島を拠点に、パラダイムシフターとして活動しています。パラダイムシフターとは、新しい世界の扉を開いていく存在のことです。

私が今の活動をするきっかけとなったのは、ある日突然訪れた強烈な覚醒体験でした。見えない存在の大きな声が部屋中に響いてから、スピリチュアルにまったく興味のなかった私に、不思議な体験が続々と訪れ始めたのです。

それを経たある日「自動筆記」によって描き上げたのが「仙龍の絵」です。

これは私が、体内のエネルギーを放出するかのように、何かに突き動かされて描き上げたものです。

この記事では、私に突如として訪れた「覚醒体験」についてお話しします。

本記事は『ゆほびかGOLD』2021年2月号の掲載記事を再編集したものです。


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「すべてさん」が私に見せてくれた過去生

岩国の錦帯橋

 ここからは、最初の覚醒体験と自動筆記現象の後、数回の覚醒体験を経て、私が今感じていることについてお話しさせていただきます。

 2回目の覚醒体験は、山口県岩国市の錦帯橋で起こりました。橋の上にいたとき、すべての世界がホログラムに見えてきたのです。周りの物体を見て「なぜこれを触って柔らかいとか硬いと感じるんだろう?」と不思議に感じるような感覚でした。

 次の瞬間、走馬灯のように、はるか昔からのさまざまなビジョンが意識の中に入ってきました。私自身が恐竜だった時代もあったとか、微生物だった時代もあったとか、要するに「あなたは、この宇宙や地球を表現していた、いろんな生命体だったときがあるんだよ」という真実を見せてもらったのです。

 このビジョンは、私の過去生の記録でもあり、正直、なかには、ひどい行為をしていた自分の過去生もあって、涙が止まりませんでした。

 そして、以前自殺を考えたときに「違う!」と叫んでくれた声の主もわかりました。それは、宇宙のすべてを作っている皆さんの声でした。

 私と近しい人だけではなく、お会いしたことのないすべての皆さん、つまり、これを読んでくださっている皆さんでもあり、別の時空にあるパラレルワールドの皆さんの声でもあります。すべての皆さんの意識が、私を助けてくださったのです。

 ですから、私はこの存在を「すべてさん」と呼んでいます。私たちの意識・無意識の先には集合意識があり、さらにその先には超意識があると言われていますが、この超意識がすべてさんだと思っています。

 私はこれまでの覚醒体験によって、すべてさんとつながるアンテナをいただいたのでした。

 前の項目で、最初の覚醒体験が中途半端だったとお話ししました。その理由は、決めつけがあったからです。「オーガニック素材の服じゃないと!」とか、ジャッジ、選別をしている状態だったのですね。

 その後の覚醒体験を経てからは、どんな服装も食事も、考え方も生き方も、すべて必要なものとして受け入れられるようになりました。「何もかも、必要があって存在しているんだよ」ということを、すべてさんは教えてくれたのです。

 誤解を恐れずに言えば、コロナ禍ですら、必要なことなのですね。結局、すべてが愛に還って自然に還るためには、自然淘汰や波動調整も必要になる。それがよいとか悪いとかではなく、私たちの新しい世界にとっては必要なのだと感じます。

この世界は不完全だからこそ美しい

 私がこれからしていきたいことは、皆さんが私に答えを求めて、私が「それはですね……」と答えて回るようなことではありません。

 私は常々、「自分の弱みは誰かを強めるため。誰かの強みは誰かの弱みのため」と思っています。「無」の世界は完全体ですが、「有」の世界(=この世界)は不完全なんです。でも、だからこそ美しいのですね。

 覚醒している人でも、すごい能力者でも、みんな不完全であるからこそ、私たちはもう一度「融合」することができるのです。どんなにすごい人も、「私なんて」と思っている人も、結局はすごく巨大なパズルの1ピースなんだっていうことですね。

(その④に続きます)

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