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【氏神神社】と【産土神社】って?開運の地固めになる基本の神社

2019/09/19

小さな神社からでも神様に願いが届く

 

日本には、実に多くの神社があります。近年では神社がブームのようになり、そうした神社を多くの人が訪れるようになったのも、世の中の流れとして、決して悪いことではないと思います。

そして、伊勢神宮、出雲大社をはじめとした全国の著名神社、地元の一宮と言われる地域を代表する神社を訪ねるのは、たいへんいいことです。しかし、ここで考えておきたいのは、必ずしも、とにかく大きな神社に行けばそれでよい、というものでもないことです。

例えば、銀行では本店でも支店でも、またはコンビニのATMでも、たいていの場合、同じ額のお金の出し入れができます。大きなチェーン店の本店と支店を考えてもいいかもしれません。

それと同じように、大きな神社も小さな神社も、または神棚でも、大きくは変わらないくらいに、神様に願いを届けることはしっかりとできる、というのが私の考えです。

そうした中で、ぜひ忘れずにいてほしいのが、氏神神社と産土神社です。氏神様という言葉は、地域のお祭りや、初もうでのときなどに、昔から耳にすることがあったと思いますが、これらはそもそも、どういうものなのでしょうか。

氏神様というのは、元来は、文字どおりに氏族の祖神という意味で、自分と血縁が続いている、ご先祖様にあたる神様のことを指していました。昔は、姓名に同じ文字が入っている同族の人々がまとまって住むことが多かったので、氏神様は氏族の祖神でもあり、地域の神様でもあったのです。

引っ越しも盛んになり、血縁も複雑多様になっている現在では、住んでいる地域の神様が氏神様、その地域の氏神様をお祀りする神社を氏神神社と言い、そしてこの神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する人を氏子と言います。

産土は受胎して8週目に母がいた場所で決まる

一方、産土というのは、もともと血縁よりも地縁に重きを置いたものです。文字どおり、自分が産まれた土地を守護する神様を産土または産土神、その神様を祀っている神社を(自分の)産土神社といいます。

ここでいう「産まれた」は、正確には、お腹から出たときでなく受胎8週目を指し、そのときに母親がいた場所で考えます。

地域によっては、その土地に土着の神様を祀って「産土大神を祀った産土神社」と名付けられた社もありますが、それはあくまでその土地で産まれた人にとっての産土神社であることに注意してください。

昔は引っ越しということもほとんどしませんでしたから、住んでいる土地が産まれた土地で、氏神と産土神は同じになったものですが、今では、違うケースが多いはずです。

これらを知り、最も身近な神様として参拝することで、運の地固めができます。月に2回、1日と15日に参拝するのが基本です。そのうえで、氏神神社、産土神社とは別に崇敬する神社も参拝すれば文句なしです。

氏神神社、産土神社の探し方は、まず1つは土地の人に聞く方法があります。わからないときは、神社本庁に問い合わせる手もあります。住所によって決まっていますから、今住んでいる住所と、お腹にいたときの住所で調べることができます。

それでもわからないときや、はっきりしないときは、自分がピンときたほうと決めてかまいません。

神様は感じる世界です。思うように見つからないときは、待ってみましょう。必ず見つかるタイミングが訪れます。

見つかるときや、参拝するときというのは、その地や神様に呼ばれているときなのです。感謝を伝えに行きましょう。

伊勢神宮に行くときも、氏神神社や産土神社に報告するとよいでしょう。

氏神神社や産土神社で祀られている神様を知り、自分と重ね合わせてみるのもおもしろいでしょう。