
大好きなファッションを引き立てる美脚づくりで
いつまでも大好きな自分でいられる!
最高に輝ける自分で居たい
白いシャツにジーンズ、もしくは全身黒ずくめが定番ルック。街を歩けば必ず一人はすれ違うであろう、どこにでもいる服装の人……以上が20~30代の頃の私です。
今の姿からは考えられないと思いますが、当時はあえてそのような服装をしていました。
もちろん、ファッションに憧れはありましたが、自分が稼いだお金で好きな服やハイヒールを買うこと、そして服に見合う自分になるため、中身もしっかり磨くことを最優先に考えた結果でした。
カッコよく言うと、いつか訪れる憧れのタイミングで、最高に輝きたいと思っていたんです。
そのような考えに至ったのは、幼少期から抱いていた、死への恐怖がきっかけでした。「人は死んだらどうなるのだろう」「自分が生まれる前も死んだ後も世の中は永遠に続いていく」などと考え、夜も眠れないほどの不安を高校生の頃まで抱き続けました。そして「人の生きられる時間には限りがある。ならば、自分を生かした生き方をするのが一番!」という結論に至りました。
それからは、中身磨きにも全力投球でした。美術館やギャラリーに行く、本を読む、もともと好きだったインテリアについて学ぶ。子育てや家事、仕事とも両立し、私が知りたい知識を積み重ねていきました。
「そろそろ、ちゃんとした服を着たい」と、心境に変化が生まれたのは、40代後半の頃。憧れていたブランドの服を迎えたのをきっかけに、試行錯誤を重ね、10年くらいかけて現在のスタイルに行き着きました。
今では、この貫いていく姿勢を「絶対自分主義」と呼んでいます。
常に今の自分に最善を尽くし、可能性を追求する。どんなことでも積み重ねを諦めずに続ける。今ある現状を正しく把握し、できうることを全力で行う(ただし、楽しむことを忘れない)。
この3つが、私を構成する重要な考え方です……と、すっかり申し遅れてしまいました。はじめまして!八木恵利子と申します。
毎朝起きて、家事をして、出勤する……誰にでもある日常を私も送っていますが、絶対に欠かせないことがあります。
それは大好きなお洋服とハイヒールを身に着け、ファッションを心から楽しみながら生活をすること!
この姿をご覧いただいた人からは、うれしいことに「かわいい!」「若いですね」「年齢を感じさせませんね!」とお褒めいただきます。
『ゆほびか』さんも、そんな様子を見て、今回の企画にお声がけいただいたとのこと……早速ですが、私の老いないための心構えと私の若さのキモである脚の健康維持についてご紹介いたします!


脚は私の元気の源
まず、ファッションについて。
私のファッションは、少し尖ったデザインと華やかな色柄のコーディネートに、脚を強調したスタイリングが特徴です。
でも、最初からこんな格好をしていたわけではないんですよ。
いろいろな服を試す中で、ビビッドな色が似合うとか、脚が自分の体のチャームポイントだとわかったのです。
わかればあとはやるだけ! 私の履いているハイヒールは1足1㎏くらいと、かなりの重さです。脚が元気でなければ、履いて歩けませんし、カッコよく履きこなすためには、立ち姿もとっても重要です。
ですから、脚を美しく鍛えるためのトレーニングをコツコツ続け、脚を強調するポージングを研究し、自分らしいファッションを作り上げてきました。おかげで、年齢を感じさせない自分らしい姿を作ることができ、毎日の元気の源となっています。




どんな人にもチャームポイントがある
私の場合は、脚を磨くことで一点突破しましたが、どんな人にも「ここは!」というチャームポイントがあります。ファッションに限らず、自分ならではの魅力や自分が好きなこと、得意なことを突き詰めていけば、あとは全部ついてくる。
だから、それを年齢のせいにして遠ざけることはもったいない!
若さと老いは、見た目ではなく、心持ちでこそ変わると私は思います。始めるタイミングは人それぞれ、今からでも遅くありません。
なにか「コレ!」と思うものがある人は、改めて向き合ってみていただきたいと思います。
ファッション写真を世界に発信
何か新しいことにチャレンジすることも大切です。不安もありますが、その先には、まだ見ぬ景色や普通の日常生活では体験できない世界があり、とても心躍ります。
私にとっては、インスタグラムがそうでした。
当時、日本語版がリリースされたばかりで、今のようなブームではありませんでした。でも、世界中の人がインスタを見ていることは変わりませんでした。
私は、好きな服を作ってくれたデザイナーやブランド関係者に「私はこんなコーディネートで楽しんでいますよ!」ということを、どうしても伝えたかった。
つまり、自分のファッションを写真に残し、世界に向けて発信する場として、打ってつけだったんです。
幸いにファッション関係者からも注目していただけたことをきっかけに、ユニークなインスタグラマーとして、テレビ番組や雑誌で私自身を取りあげていただくなど、貴重な機会にも恵まれました(それこそ、この年齢でと驚き!)。
新しいことに挑戦するとき、勇気は必要ですが、本気でやれば、必ず誰かに伝わり結果になると、実感しています。




したことはない!
自分を貫くことが老いと若さの分かれ道
私は、何歳であろうと自分は自分、年齢なんて関係ないと思っています。そんな感覚でいると、老若男女、誰とでも本音の関わり合いができます。
今を大事に、常に前向きで生きる自分を大切にすること。自分を好きになること。そして、もっと大好きな自分になるために、今できることをがんばる。そんな毎日の積み重ねが、何歳になっても若々しく、楽しく過ごせる秘訣。そして、「年相応なものを選ぶ」のか、もしくは「年だからと諦めてしまう」のか。逆に「自分の好き」や「自分はこうしたい」を貫くのか……ここが老いと若さの「分かれ道」なのかもしれない。振り返るとそのように感じます。
長らくお話しさせていただきました。もし「老いを言い訳に自分を諦めている」ような人がいらしたら、少しでも私の姿や言葉に励まされてくださったら幸いです。
「私のこだわりルーティーン」6選
足のトラブルも物忘れも解消!体も気持ちも若返る
①お風呂で足指体操

美しい姿勢を保ち歩けるかどうかは、足裏にかかっています。なぜなら足裏は、私たちの全体重を支えてくれているから! ですから、足裏のバランス力を鍛えることが大事です。
そのために、入浴時は浴槽に浸かりながらの「足指体操」を習慣にしています。まるでジャンケンをするように指を握って開く……これを繰り返します。
最初は足指がなかなか広がらず、手を使って広げたこともありました。毎日続けると、足指が大きく広がるようになり、傾いていた小指も真っすぐになりました。さらに角質やタコができにくくなりました! おかげで、ハイヒールでもしっかり立って、元気に歩けます。
②つま先階段昇り

私は「階段は昇るけど降りない」と決めています。理由は、階段を降りるときにひざに負担がかかり、ひざ痛の原因になってしまうから。加齢でひざ軟骨はすり減るので、せめて自分ではすり減らさないよう心がけています。
なので階段を降りることは必死で避けますが(笑)、反対に階段を昇る機会があれば、積極的に昇ります。階段を一段ずつゆっくり昇ることで、太ももやお尻の筋肉が鍛えられ、強い足腰づくりができます。姿勢も美しくキープしやすくなりますよ!
階段を昇るときは、かかとをつかず、指先で昇るようにすると、より効果的です。
③タオルの挟み立ち

正しく美しい姿勢で立つコツは、2つあります。
まず、お尻の穴に力を入れ、キュッと締めるようにする。そして、ふくらはぎの内側に力を入れてくっつけて、両ひざを揃えて立つことです……と今は言えますが、結構難しくて、私も最初はできませんでした。そこで考案したのが「タオル挟み」です。
内ももの筋力のない人は、両ひざが離れてしまうので、歯磨きのときなどにひざの間にタオルを挟んで立つと、いいトレーニングになります。
慣れてきたら信号待ちの間やレジの順番待ちなどのすき間時間に意識して、タオル挟みの要領で立つことを心がけると、よい姿勢が身につきます。
④片脚立ち

歩くときは必ず、片脚立ちになる瞬間があります。
同年代の人のお話でよく聞きますが、歩行中によろけたり転倒したりするのは、この一瞬、片脚立ちになったときに、バランスを崩すからです。
片脚でうまくバランスが取れないと、美しく歩くこともできませんから、足腰の筋力はどんどん衰えてしまいます。
歩くことに欠かせない筋肉を鍛える意味でも、日々の生活の中で片脚立ちになる機会を増やすようにしましょう! 靴や靴下を履くとき、歯磨きをしているときや台所に立つときも、合間に片脚立ちを行うよう心がけると、バランス力がアップします。

⑤ウィンドウショッピング

デパートやショップのショーウィンドウは、一種のアート作品だと私は考えています。
最新の流行がわかり、小物や全体の装飾も工夫が凝らされているので、見ていると色の組み合わせ方や小物の使い方がコーディネートの参考になり、とてもワクワクとした気持ちになります。このワクワクこそ大事!
楽しい刺激を受けることで、気持ちだけでなく体も若返る……そんな気がしています。
同時に、ウィンドウに映る姿もチェック。肩の高さは揃っているか、ネコ背になっていないか、脚がスッと伸びているか……。自分の姿勢を確認し、悪ければその場で正し、見た目の美しさ維持にも役立てます!
⑥違う道を歩く

道は、ひとつとして同じではなく、傾斜や路面の状態、見える景色が違います。通い慣れた道でも、行きと帰りの景色が違えば、気持ちがリフレッシュされますし、物忘れが少ないと言われるのは、このおかげで脳が刺激されるからではないかと思っています。
また、同じ道を同じように歩いていると体の使い方が偏ります。細かい話ですが、最初の一歩が左右どちらの足になるか、人それぞれ違います。奇数歩のときは最初に出した足を1回多く使うことになり、その差が積もり積もって、体のアンバランスさを生み出します。気づいたときに普段とは反対の足から歩き始めるようにして、体のバランスを整えています。
