手は脳の状態を映す鏡
「なんだか最近イライラする」
「なぜか不安な気持ちに襲われる」
「頭の中にモヤモヤ感がある」
「物ごとに集中できない」
「物忘れが多い」
こういう症状に心当たりはないでしょうか?
ここで、そんなかたにお勧めの、脳の疲れを癒す簡単メソッド「中指回し」をご紹介します。
「中指回しって……中指を回すだけで、脳の疲れが取れるの?」と思ったかたもおられるでしょう。
「手と脳は極めて密接な関係にあります。
恐怖を感じているとき、脳は緊張状態になっており、それはそのまま手の緊張として現れます。
手は、脳の姿を映すのです」
こう解説するのは、田園調布長田整形外科院長の長田夏哉先生です。
なるほど、確かに緊張すると、自然と手を握り締めたり、手に汗をかいたりします。
これは、脳の状態を現しているのですね。
「『手はむき出しの脳』『手は第二の脳』とも言われるのは、これが理由です。
脳に現れた変化は手にも現れるわけです。
逆に言うと、手に刺激を与えると、それは脳に働きかけていることにもなります。
特に、中指は頭や首などに対応すると言われ、中指を回したり、刺激したりすることで、脳の緊張や不安を取り除く効果があるのです」
(長田先生)
長田先生のクリニックに通うある80代の女性は、中指回しを行うことで、ひざ痛の症状が軽くなっただけでなく、怒りっぽかった性格が穏やかになり、人とよく話すようになったとのこと。
「痛みが軽減したこと、そして脳にたまる不安やイライラが中指回しによって解消されたことで、性格が穏やかになる人もいます。
中指回しで、脳の疲れを取ることは、人生の質を上げることにつながるのです」
(長田先生)
脳の疲労、緊張、イライラを解消し、不調や痛みまでもとる中指回しとは?
ここで、やり方をご紹介します!
脳疲労を取る中指回しのやり方
①肩の力を抜き、手をブラブラさせる
②おなかに左手のひらを当てて、中指の爪の両わき、第一関節と第二関節の間、第二関節と指のつけ根の間の3カ所を順につまみ、息を「フーッ」と吐きながら、または「1、2、3、4…」と数えながら10回ずつねじっていく。「イタ気持ちいい」と感じる程度の強さで行う
③おなかに左手のひらを当てて、中指をつまんで立てる。ほかの指はおなかにつけたまま、息を「フーッ」と吐きながら、または「1、2、3、4…」と数えながら、中指を10回大きく回す。終わったら、同様に反対回しも10回行う
中指回しはどこでも簡単にできる手法です。
「ちょっと疲れたな……」と感じたら、職場でも電車の中でもすぐできます。
ぜひ、中指回しをマスターして、脳疲労のたまらない生活を送りましょう!
好評発売中の『ゆほびか』2022年1月号では、中指回しのやり方を写真つきでさらに詳しく解説しているほか、回すこと以外にも脳を効果的にケアする中指刺激のやり方、ギックリ腰や頭痛、不眠、肩こりなどが解消した症例の数々などをご紹介しています!
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