「指ヨガ」から考案された超簡単な健康法
指をグッとそらすだけの「指そらし」は電車の中でも、テレビ見ながらでも、なんなら仕事中に数秒でも空いたらすぐにできる健康法です。
こんなに簡単なのに、頭痛、肩こり、目の疲れ、腰痛ほか、いろいろな痛み・不調の改善に役立ちます。
なぜこんなに効果が高いのでしょうか。
それは「手は全身と相関している」からです。
指そらしの一連の動作は、「指ヨガ」から考案されています。
「指ヨガ」とは文字通り、手と指で行うヨガのこと。
指ヨガでは、手は全身と鏡で映したように相関していると考えます。
つまり、指ヨガを行うことで、全身でヨガを実践するのと同等の効果が得られると考えるのです。
中指の先端は「頭」に当たります。
そこから手のひらに向かって、「頸椎」「胸椎」と背骨に当たる部分が続き、手のひらの中央あたりが「背骨」、そして手首に向かって「骨盤」に対応します。
中指をそらすだけで、まさに全身でヨガしているような状態になるのです。
実際に指そらしを行う前と行った後で前屈の比較をすると、行った後のほうが体が柔らかく、深く曲がるようになります。
とても不思議ですね！
基本的にはどのように指をそらしてもOKですが、より効果の高い指そらしのやり方をここで教えちゃいます！
痛み・不調を改善する「指そらし」基本のやり方
①親指以外の4本の指をつかんで、息を吐きながら、手首に向かってそらせる。手首ごとそらすイメージで行う
②手の甲を反対側の手で包み、ゆっくり息を吐きながら、1と反対に手首ごと内側に折り曲げる
③手のひらを内側に向け、腕を伸ばす。親指を内側に入れて手を握り、息を吐きながら小指のほうにゆっくりと傾け、手首を伸ばす
簡単な動作ですが、指そらしの効果は絶大です！
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さらには、上記「基本の指そらし」のやり方のほかに、肩こり、五十肩、頭痛、腰痛など、症状別の指そらしのやり方も！
寒い季節、ちょっと運動しようにもなかなかおっくうに感じてしまいますが、指そらしならいつでもどこでも全身ストレッチが可能です！
痛み・不調の改善から緊張のほぐし、脳の活性化まで、幅広く指そらしを役立ててください。
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