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【肝臓先生】今や成人の3人に1人がなる脂肪肝を撃退!「もりもり野菜スープ」

お酒を飲まないのに脂肪肝になる人が増えている!

”肝臓先生”の愛称で親しまれている尾形哲先生。
尾形先生いわく、日本人は脂肪肝だらけ!
今や成人の3人に1人が脂肪肝だといわれています。

脂肪肝とは、肝臓の細胞の中に中性脂肪がたまり、不調をきたす原因となる疾患です。
自覚症状がないからと放置しておくと、肝臓に炎症が起こり、やがて肝臓が固くなる「肝硬変」になります。
その結果、肝臓が担っている免疫機能の維持、解毒・代謝作用が停止して、命を落としてしまうことにもつながるのです。

「でも、脂肪肝ってお酒を飲む人の病気でしょう?」
と思う人もいらっしゃるかもしれませんね。
一昔前は、そのように考えていただいても大丈夫でした。

しかし、今は違います。
近年は、お酒を飲まないのに肝臓に脂肪がたまる「非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD/ナッフルディー)」が増えているのです。

その最大の原因は、糖質のとりすぎです。
少量のお酒を楽しむため、ついついグルメをしていませんか?
3食、お米とめん類だけだったなんてことありませんか?
スポーツドリンクや甘いカフェオレなど、ついつい飲みすぎていませんか?
お心当たりのある人は要注意!
あなたの知らぬ間に、脂肪肝になりつつあるかもしれません・・・!

そんなときに、ぜひご活用いただきたいのが「もりもり野菜スープ」です!
ここでは、寒い時期にピッタリな「ゴロゴロ野菜入り豚汁」のレシピをご紹介いたしますね。

ゴロゴロ野菜入り豚汁

【材料(2食分)】


 豚バラ薄切り 100g
 タマネギ 1/2個
 ニンジン(中) 1/2本
 大根 100g
 レンコン 1/2節
 ごぼう 1/2本
 なめこ 1/2袋
 ごま油 小さじ2
 だし汁(カツオ、昆布) 600cc
 みそ 大さじ3

【作り方】


①豚バラ肉はひと口大に切る。タマネギ、ニンジン、大根、レンコンは皮をむき、ごぼうは皮をこそげ取り、それぞれ大きめのひと口大に切る

②鍋にごま油を熱し、1の材料をよく炒め、だし汁を加え煮立ててあくを取る

③ ②にみそ大さじ2を加え、野菜が柔らかくなったら、なめこを加え、再びあくを取りながら弱火で15分ほど煮る

④ 野菜が柔らかくなったら、残りのみそ(大さじ1)を加える

※1食目はそのまま、2食目は豆乳を適量加えると、クリーミーな味わいで楽しめる!

レシピを見るだけで、温まる優しい味わいが想像できてしまいますね・・・!
(思わずよだれが・・・!!!)

もりもり野菜スープは、脂肪肝の改善等のみならず、血糖値スパイクを予防したり、腸をキレイにしてくれたりと他の健康効果も満載です。

尾形先生のもとに通う患者さんは、脂肪肝が改善したのはもちろん、もりもり野菜スープを食べるだけで3カ月で5kg以上の減量に成功した人もいらっしゃるとのことです!

寒い冬にこそいただきたい、嬉しい健康維持メニューになりそうですね!

最新号『ゆほびか』1月号では、
ぜひ書店やAmazonにて、お求めください!


現在発売中の『ゆほびか』2023年1月号では、もりもり野菜スープのさらなる健康効果や、ゴロゴロ野菜入り豚汁以外にも和洋中、とってもおいしいレシピをご紹介しています!

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