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【愛新覚羅ゆうはん】私が神々から教わった内神様・外神様とつながる方法【2】

人はだれでも内神様・外神様とつながることができる
イラスト:菅澤真衣子

内神様とつながるには自分と深く向き合う

 前回は、内神様・外神様とはどのような存在かをお話ししました。

 ここではまず、内神様とつながる方法を見ていきましょう。

 内神様とつながるのは、実は、そう簡単ではありません。なぜなら、自分と深く向き合い、自分を信じる自信がつかないと出会えないからです。

 特に、幼少期からの経験、特に親との関係につらい記憶を持つ人の場合、それを放置していると心の呪縛となり、自分自信を認めることの妨げとなります。

 ですから、自分が幼少時に抱えていた思いを明らかにし、それを受け入れるという作業が必要になります。

 心に封印した傷をえぐることになるので、つらいかもしれませんが、これをしなければ、真の自分は見えてきません。

 お勧めなのは、紙に書き出してみること。幼少期にあった嫌なこと、悲しかったこと、傷ついたことを書いたあとで読み返し、「こんな想いを抱えていたんだ」と昔の自分を肯定し、抱きしめてあげることをイメージします。

 次に、幼少期にあった嬉しかったこと、好きだったことを書き出します。

 親にほめられた、外で遊ぶのが好きだった、絵を描くのが得意だった、ハンバーグが好物だったなど、どんなことでもOKです。

 書き出した内容から、自分の強みや好きなこと、得意なことを再発見し、自分がやりたいことを見つけるヒントになることもあります。

鏡に向かって自分に言葉をかける

 鏡を使ったワークもお勧めです。鏡に映る自分に向かって「ありがとう」と「許してください」と言葉をかけるのです。

「ありがとう」は、自分自身と今の恵まれた状況に感謝する言葉、「許してください」は、神社参拝で唱える「祓いたまい、清めたまえ」と同じ意味がある言葉です。

 鏡の中の自分に「許してください」と言うと、自分に起きた悪いことすべてを許して解放することになり、自分自身が浄化されます。

 ありのままの自分を肯定的に捉えられるようになり、内神様とのつながりも強まっていくので、日々の習慣にするとよいでしょう。

ふだんから美しいものに触れて感性を刺激する

 また、私たちはみんな、自分の中に答えを持っています。内神様からのメッセージをキャッチするには、感性を育て、直感力を磨くことが大切です。

 そのためには、音楽や美術など、普段から美しいものに触れ、感性を刺激しましょう。
 料理や手芸、クラフトなど、自分の手で何かを作ることも有効です。

 ゼロからイメージして、自分で何かを生み出す力を高めることは、内神様を育てることにつながります。

 内神様の存在に気づくと、自分の根っこが安定し、悩みや不安、恐れが消えていきます。どんなことが起きても、自分を大切にして愛する心を持てるようになります。

 自分を深く知るほど内神様との絆が強まり、気持ちがクリアになっていき、やりたいことや好きな人・場所なども明確になります。

 そして、自分が望む方向へ進むのを後押しするように、ベストなタイミングで人や物事との出会いやご縁が生まれます。

 つまり、内神様とつながることで、開運と自己成長が加速されていくのです。

 次回は、外神様とつながる方法をご紹介します。

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