傘の出番が多い季節になってきました。役目を終えたビニール傘が帽子に変身して新登場です。
株式会社モンドデザインは、クリエイター齊藤 明希と共同開発をする、捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用するブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」から、国内の帽子職人の手により作られた世界初(※)となる新製品「アンブレラ バケットハット」を2021年5月27日(木)より販売を開始いたします。(※株式会社モンドデザイン調べ)
公式ホームページ:https://plasticity.co.jp/
商品詳細ページ:https://plasticity.co.jp/products/pl-011
■新製品について
「アンブレラ バケットハット」は、廃棄されたり忘れ物として保管された後に最終的に廃棄されてしまうビニール傘を全面にリサイクルしています。防水性やメンテナンス性といった傘の持つ素材の特性を最大限活かすため、そのままの状態にて何層にも重ねてプレスをする事により強度と防水性を兼ね備えた独自の素材を開発。汚れても水拭きが出来るメンテナンスのし易さはもちろん、雨の多くなるこれからの時期にもしっかりと水から頭を守ります。
また、素材となるビニール傘の状態や組み合わせにより一つ一つ素材の表情が異なるオンリーワンの製品となり、柔らかな乳白色の素材感はどのようなファッションにも違和感なくご利用いただけます。
日本では1年間で8,000万本もの傘が廃棄されていると言われています。分解のしにくさからリサイクルが難しいこの素材を使い魅力的な製品を提供する事により、世界的な問題であるプラスチック廃棄量の削減・ユーザーの方への環境意識のさらなる拡大を目指します。
【製品概要】
製品名 : アンブレラ バケットハット
価格 : 11,000円(税込)
サイズ : Free 58cm
重さ : 85g
販売場所 : 公式オンラインストア https://plasticity.co.jp/
販売開始日: 2021年5月27日(木)※受注生産の為、お届けに30日程かかります。
■齊藤 明希の概要
PLASTICITYファウンダー・クリエイター
1992年千葉県浦安市生まれ。幼少期をニューヨーク郊外で過ごす。イギリスのリーズ大学コミュニケーションズ学科卒業後、日本の企業に就職するが、幼い頃から好きだったものづくりで何かを始めたいと思い、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ・バッグメーカーコースに入学。中学生のとき古いスカートをバックパックにアップサイクルしたのがバッグ作りの原点。環境、動物、人に優しいファッションに関心を持つ。在学中にPLASTICITYを立ち上げ、2020年卒業後に活動を本格化する。
株式会社モンドデザイン https://www.mondodesign.jp/
廃棄されるプラスチックは世界的な関心事です。帽子になったビニール傘から、身近な環境問題を考えてみるのも大切ですね。