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【動脈硬化】【突然死】を完全に予防!「寿命が15年延びる食事術」

動脈硬化の“ほんとうの原因”が明らかに

先日、人気お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さんがクモ膜下出血・脳梗塞で緊急入院されました。また、去る2018年に、人気俳優の大杉漣さんが心不全で急死されたことも、記憶に新しいという人も多いのではないでしょうか?

先に挙げた脳や心臓の病気は、血管が詰まることで発症します。血管が詰まる主要因は『動脈硬化』です。

動脈硬化とは、「高血圧や高血糖により血管内部が傷つき、血管が膨らんでもろくなることで起こる」と考えられてきた病気です。もはや、医学界の常識といっても過言ではない症状ですが、「動脈硬化の原因は、実はまったく別にあった」と指摘する医師もいます。その一人が、真島消化器クリニックの真島康雄院長です。

真島先生の本来の専門は肝臓ですが、ある肝臓ガンの患者さんが心筋梗塞で倒れたのをきっかけに血管エコーを撮るようになり、その後、6000人以上の患者さんと、5万回分の血管エコー検査データから、動脈硬化はコレステロール値や血圧の高さが原因ではないことが判明したのです。

動脈硬化になるほんとうの原因は何か? それは「油と脂」です。

突然死の予防に欠かせない身近な食材とは

膨大なデータを研究してみると、油や脂肪分の多い食べ物を取ることで、血管内にとても細かい「脂肪滴」がたまっていくようになり、これが動脈硬化を形成することがわかりました。

「これまで、一度でも動脈硬化になってしまうとと治らないというのが、医学界の定説でした。 しかし、油と脂が原因である以上、食生活を変えれば動脈硬化を治すことができます。脳梗塞、心筋梗塞、突然死なども完全に防ぐことができますよ」と、真島先生。

怖い怖い突然死を完全に防げるというのは、とても嬉しいお話ですが「ほんとうですか?」と疑ってしまいます。しかし、実際に真島先生のクリニックでは、食事を変えることで治らないと言われていた動脈硬化が改善した人がたくさんいるのです。

その食事療法のキモとは、基本的には「油と脂を取らないこと」が中心となりますが、もう1つポイントがあります。

それは「野菜を食べること」。

 真島先生の研究データにより、野菜が大好きな人は、野菜嫌いの人よりも寿命が8~13年長いことがわかりました。毎食、必ず野菜を食べることを心がけることで、血管がかなりきれいに保てるのです。


『ゆほびか』2021年3月号では、実際に動脈硬化が改善した症例や、寿命を15年伸ばす食べ物、真島先生がお勧めする動脈硬化を改善する食事などを詳しくご紹介しています。

「お肉が好き」「唐揚げが好き」
「お酒が好き」「タバコを吸う」
これに当てはまる人は、年齢に関係なく動脈硬化が進んでいる可能性があります。

 ぜひ『ゆほびか』を手に取って、突然死の心配のない、20年後、30年後も
健康な血管を手に入れてください。

『ゆほびか』3月号の大特集は「血液・血管若返り術」

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