多くの病の原因は“血管のサビ”

高血圧や糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞などの
血管の病気の原因は何かと聞かれれば、血管の老化やつまり、血流の悪化と考えるかたは多いのではないでしょうか?
これらの病気の原因を作っているのが、実は〝血管のサビ″だというのです。
こんな驚きの話をするのは、
薬剤師であり、気功師でもある荒井義雄先生です。

荒井先生は90歳になりますが、背すじもピンと伸び、
若い人たちと平気で気功の鍛錬をこなす超人です。
荒井先生が驚異の肉体を維持しているのは、
体内にたまる“サビ”を常に除去しているから。
多くの現代人は筋肉も内臓も冷えてこわばり固まっています。
これは荒井先生に言わせると「細胞がサビついている状態」だそうです。
サビるのは血管も同様です。
日々のストレスや乱れた食生活などで
血管がサビついていき、多くの不調を起こすのです。
深い呼吸が、あなたの健康を作る
体がサビつかないように、するためにはどうすればいいか。
荒井先生はこう言います。
「きちんと深い呼吸をすること。深い呼吸を行い、全身に血液を
循環させることができれば、サビない体を作れます。」
深い呼吸とは肺の下にある横隔膜が動くほど
しっかりと肺に空気を送り込むこと。
これは最初のうちはなかなかうまく行えません。
そこで荒井先生が勧めるのは、
「寝たまま腰そらし」です。

やり方は簡単!
大きめのバスタオルを丸めて、腰の下に入れて、仰向けになります。
その力で全身の力を抜き、鼻から7秒かけてゆっくり息を
吸い込み、3秒息を止め、鼻から7秒かけてゆっくり息を吐き出します。
たったこれだけです。
寝たまま腰そらしを行うと、横隔膜をしっかり動かす
深い呼吸ができるようになり、全身の隅々まで血を巡らせることが
可能になります。
横隔膜を動かす呼吸を身につけると荒井先生のように90歳になっても
サビない肉体になることも可能になるのです!
現在発売中の『ゆほびか』2021年3月号では、
寝たまま腰そらしのやり方を写真つきで詳しく解説しているほか、
もう1つ、血管のサビを取る「導引」の体操のやり方、
また、女優の羽田美智子さんの奇跡の体験談なども掲載しています!
寝たまま腰そらしと導引で人生がガラリと変わるほど
体の調子がよくなります。特に、なかなか外出できない、
運動不足になりがちな今こそオススメ!
今月号をお手に取って、100歳までサビない体を
手に入れてください!