ゆほびか ゆほびか
  • 文字サイズの変更
  • 大
  • 中
  • 小
  • SNS
  • twitter
  • facebook
  • instagram

【最強の野菜スープ】高血圧・糖尿病・肥満・感染症に効く! 抗がん剤の世界的権威も愛飲

野菜と水だけでできる!体内の猛毒物質を撃退するスープ

全身が喜ぶ!切って煮るだけの万能スープ

突然ですが、ご自宅の冷蔵庫の中にどんな野菜が入っていますか?

ニンジン?
タマネギ?
キャベツ?
ホウレンソウ?
トマト?

もし、これだけ多くの種類の野菜があれば、それだけで超ラッキー! なぜなら、「最強の野菜スープ」を作ることができるからです。

抗がん剤研究の世界的権威で、ノーベル化学賞の候補にも目される熊本大学名誉教授の前田浩(まえだひろし)先生は、野菜を水だけでコトコト煮ただけの手作りの野菜スープを考案・推奨し、自らも毎日飲んでいます。

なぜ「野菜スープ」なのか――その答は、野菜が持つ抗酸化力にあります。

人間は生きている以上、さまざまな活性酸素にさらされています。活性酸素とは、酸素が変質した反応性の強い物質で、ほかの物質と結びついて(つまり酸化して)、その働きを失わせるほど攻撃性の強い猛毒物質です。

太陽(紫外線)の光を浴びても、呼吸をしても、それだけで活性酸素は発生します。過労、睡眠不足、過激な運動、ストレスもそうです。それに加えて、放射線や化学物質、薬、排ガス、汚染物質、タバコ、アルコール、脂肪の多い食事、食品添加物によっても活性酸素は生み出されます

体に活性酸素が溜まると、シミ、シワ、白髪はもとより白内障、黄斑変性症、高血圧、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、がん、アルツハイマー病、パーキンソン病、リウマチ、肺炎、肺気腫、感染症など、病気の9割の原因になると言われます。

野菜スープの抗酸化力は、この万病の元である活性酸素を撃退してくれるのです。

サラダでは取れない栄養素も、スープなら摂取できる

前述の前田教授が研究している「抗がん剤治療」とは、まさに「いかに活性酸素を抑え込むか」の戦い。その戦いを熟知している前田教授が選んだ長生き法が「野菜スープ」です。

野菜は、万病の元である「活性酸素」を消去する抗酸化物質を豊富に含んでいます。特に、植物の色や香り、苦み、アクのもとになる天然の化学物質「ファイトケミカル」の抗酸化力は強力です(例えば、トマトのリコピン、ホウレンソウのルテイン、タマネギのアリインなど)。

ファイトケミカルは、人間の体では作り出されず、野菜を食べて摂取する必要があります。ただし、サラダやジュースで生のまま食べても、ほとんど吸収できません。なぜなら、ファイトケミカルなどの有効成分は植物の固い細胞壁の中で守られていて、人間の消化力ではなかなかその壁を突破できないからです。

そこで、水を加えて火でコトコト煮ると……。固い細胞壁は破裂して、細胞の中にあった有効成分がパッと一斉に飛び出してくるのです!

前田教授は、野菜の生の汁と野菜の煮汁とで、抗酸化力がどれくらい違うのか、手に入る野菜を片っ端から調べました。すると、生の野菜より煮た野菜のほうが10~1000倍抗酸化力が強いことが判明しました。

「野菜スープ」は、体に溜まった活性酸素をどんどん消し去ってくれるのです。

スープでやせた!血圧・血糖値が下がった!

このスープを習慣化した人からは
「20kgやせた」
「血圧・血糖値・肝機能値が下がった」
「シミが薄くなった」
「がん治療に役立った」

など、うれしい報告が多数寄せられています。

現在発売中の『ゆほびか』2021年4月号では、「最強の野菜スープ」の作り方とその健康効果について詳しく紹介しています。病気や老化、肥満が気になっているかたは、ぜひご覧ください。

ゆほびか4月号の大特集は「顔の若返り術」

前田浩の関連書籍

ゆほびか編集部の関連書籍

関連記事