寝ている間に運気を呼び込む
「お金さま」に感謝し、居心地のよい財布作りをしたら、さらに金運を大きく実らせる「開運習慣」をご紹介します。
私が教える開運習慣は、人を幸せにする仏さまの教えを、より親しみやすく説いたものです。
仏さまの教えはたくさんあるのですが、修行を積んでいない一般のかたがすべて実践するのは難しいことです。かといって、せっかく運をつかめるのに、何もしないでいるのももったいないと思いませんか?
そこで、その月に合った仏さまの教えを、少しずつ習慣にしていけるように、私が考えたのが「金運アップ12カ月プログラム」です。
長福寿寺に参拝されるかたがたにも、このプログラムをお教えしています。読者の皆さんも、ぜひ実践してください。
【金運増大習慣①】枕元にキラキラを置く&寝る前に「よかった探し」をする
人は寝ている間に「運気」を吸収します。なぜなら、寝ているときは心の扉が無防備に開いているので、「気」が入りやすいからです。
ただし、気には、いい気もあれば、悪い気もあります。いい気が入れば運気が上昇しますが、悪い気が入ればよくない流れになります。
いい気を呼び込むには、キラキラしたものを枕元に置いてください。
キラキラしたものは、仏さまを表します。キラキラの極致ともいえる金色には、「生きとし生けるもの、すべてに光を与え続ける」という仏さまの思想が込められています。
仏教が生まれたインドでは、仏さまやお寺を黄金で装飾するのも、その思想が原点になっています。
前項でもお話ししたように、仏さまとお金さまはイコールです。仏さまの好む金色やキラキラしたものを枕元に置けば、お金さまも喜んでやって来るようになります。
そしてもう1つ、寝る前にふとんの中で、「今日のよかった探し」をしてください。その日にあったいいことを、どんなに小さなことでもいいので、思い浮かべるのです。
「好みの異性を見かけた」「お弁当が少し安く買えた」「車の運転中、信号が青でスイスイ進めた」この程度のことでけっこうです。いいことを考えると、それだけでいい気が入ってきます。
反対に、寝る前に今日あったことを悔やんだり、反省したりする人がいます。これはよくありません。寝る前にマイナスなことを考えると、悪い気が入ってくるのです。
寝る前にスマホで情報を見たり、メールをやり取りしたりするのも止めましょう。心を乱されます。寝るときは心を落ち着けて、枕元にスマホではなくキラキラしたものを置き、「いいこと探し」をしながら眠りにつきましょう。
そしてじゅうぶんに睡眠を取れば、よい気を吸収できる時間も長くなります。金運アップのために、ぐっすり寝てください。
お金がお金を呼ぶ「500円玉貯金」
【金運増大習慣②】3日に1回、500円玉を貯金する
前項でもお話ししたとおり、秋は大金運をつかむビッグチャンスです。金運を大きく実らせる取って置きの習慣をご紹介します。
それは、「3日に1回、500円玉を貯金箱に入れる」です。なぜ500円玉なのか。理由は2つあります。
まず、「5」という数字は、金運を増大させるラッキーナンバーだからです。では、5円玉や50円玉でもいいのでしょうか。ここにもう1つ理由があります。
5円や50円では、あなたのふところは痛くもかゆくもないでしょう。でも、500円玉は「ちょっと痛い金額」ではありませんか?
ここが重要なポイントです。ご利益を得ようとする場合、「ちょっと痛い金額」を納めなければいけません。
これは寺や神社へのお賽銭でもそうです。「ご縁がありますように」と5円玉を入れていませんか? 5円を入れてご縁があったのは、5円を納めると痛かった時代のお話です。
この金額だと、自分にとって少し痛いけど納める。それこそが感謝の現れであり、神仏を信じる心なのです。
ということで、最低週に2回、できれば3日に1回、貯金箱に500円玉を入れてみましょう。3日に1回入れれば、月に5000円、年に6万円貯まることになります。
この6万円を種銭に何かを始めてもよいですし、周りの人に何かをしてあげてもかまいません。500円玉貯金することでお金さまがどんどん仲間を呼び、貯まったお金を世の中に回すことで、もっと大きな金運があなたに訪れるのです。
以上が、ぜひ実践したい金運アッププログラムです。お金さまを使うときは、感謝の気持ちを忘れないでください。仏さまとお金さま、そして自分の人生に感謝する気持ちを忘れなければ、必ず大きな金運があなたに訪れるはずです。
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