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穴口恵子「宇宙銀行に行く瞑想法」と「お金と一体化するワーク」中編

前編を読む

「すでに叶った」という周波数を出すのがコツ!

 願いを放つだけで終わる人が多いのですが、私は願いがもうすでに叶ったものとして、それを手に取った感覚を味わいながら、毎日を過ごしています。

 ブラックカードが欲しかったときは、支払いの際にクレジットカードをブラックカードのつもりで出していました。「もうすでに持っている」という周波数を出していれば、遅かれ早かれ、必要なタイミングで必ず手に入るのです。

 小さな物なら1週間、ディズニーランド貸し切りは3カ月、ブラックカードなどの大きな物は3年で手に入れられました。

 また、宇宙銀行の資金は無限なので、自分の収入を超える金額を望んでもまったく問題ありません。「自分を高めるために、このセミナーに通いたい」と願った私のクライアントさんは、資金不足だったところに、ブログ経由のカンパや満期の保険金が入ってきて、数十万円もの臨時収入があったそうです。

 願ったのに宇宙銀行からお金を引き出せない人は、自分の本当の望みではなく、エゴから来る望みを放っている可能性があります。瞑想でハイヤーセルフと一体化すれば、真の望みに気づけるようになります。

 ハイヤーセルフからヒントが来たら、心に浮かんできた人に連絡してみたり、欲しいものをお店に見に行ってみたり、手にして触れてみたりします。そうして行動に移すと、願いが実現する速度が加速するのです。

「お金」と「私」は愛を通じた対等な関係

 宇宙銀行から好きなだけお金を引き出すためにとても重要なポイントがあります。お金と自分自身の価値を認め、お金と自分を対等な関係にする必要があるのです。そして、究極的にはお金と自分の価値を一体化させる必要があります。

 お金と自分が高い周波数を放っていて、ぴったり合致しているなら、何の抵抗もなくお金を受け取れます。お金と同じ周波数になれば、自動的にお金が入ってくるのです。

 試しに「私は愛」「愛はお金」「お金は私」と言ってみてください。すんなりと口にできるようなら、問題ありませんが、大抵の人は「お金は私」「私はお金」とは言えません。

「私」と「お金」がどちらも愛で結ばれて同じ価値を保てているなら、本来違和感は生まれないはずなのです。違和感がある場合、以降のようにしっかり考える必要があります。

お金への否定的な意味付けを好ましいものに書き換える

 人はお金に対して、さまざまな意味づけをしています。例えば、「お金は人を不幸にする」と考える人は「私は人を不幸にしたくない」と感じ、「私はお金ではない」と考えています。「お金は私ではない」と考えたときに、お金に対してどんな思い込みがあるか、できる限り書き出してみましょう。

 そして、お金とは本当に人を不幸にするのか、汚いのか、苦労しないと手に入らないのか、などと自分に問いかけてみます。これまでお金のおかげでできたことや、お金への感謝を思い出せば、思い込みは書き換えられていきます。

 また、お金と仲よくなるために、普段からお金と親しくなる時間を持つことをお勧めします。お札をよく観察したり、匂いをかいでみたり、話しかけてみるのもいいでしょう。

 お札をよく観察してみると、キラキラと光って、いろんな色が使われていて、とてもきれいです。また、1万円札の諭吉さんがどんな表情をしているのか、自分にどんなことを話しかけているのか、イメージしてみましょう。

 このとき、楽しい感情が湧いてくるようであれば、お金を好ましく思えている証拠です。

後編に続きます

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