
目には見えないが情報を持つエネルギー
「氣」とは、目には見えませんが、情報を持ったエネルギーのことです。
例えば、人体の中には生命エネルギーとしての氣が流れ、人の心と体をつないでいます。
また、氣が流れるのは、人体にかぎりません。氣のエネルギーは共鳴し合いながら、土地、住まい、ものなど、あらゆるところに流れています。それは、人と人とをつなぎ、場所やものと人をつなぐ役割も果たしています。
格式高い神社仏閣を訪れると、清々しい気分になりますね。あれはまさに、場にいい氣が満ち、スムーズに流れ、自分の氣も活性化されたからです。

体の中の氣の流れは、体の外の氣の流れに影響を受けています。取り入れた氣(=環境情報)は脳を経て、心や体に作用するのです。
運のよし悪しも、こうした氣の流れと深い関係があります。明らかに運が悪いときは、全体的に氣が停滞していたり、悪い氣の影響を受けたりしています。運がいいときは、いい氣の循環がスムーズに行われているのです。
真氣6割、邪気4割のバランスが重要
少し専門的になりますが、悪い氣は「邪氣」、いい氣は「真氣」と呼ばれています。もちろん、真氣は歓迎すべきもので、邪氣は好ましいものではありません。しかし、真氣と邪氣のバランスもまた、重要です。
例えば、人間の体にとって、雑菌は好ましいものとはいえませんが、だからといって人体を無菌状態にしたら、逆に病気を引き起こしますし、生きていくことができません。
同じように、邪氣を完全になくした真氣だけの環境は、不運や不幸をもたらしかねません。「邪氣4割、真氣6割」というバランスが重要なのです。
ですから、すべての邪氣を完璧に取り去ろうと躍起になる必要はありません。むしろ、完璧を目指すのは、よくないといえます。
邪氣のたまりやすいポイントは、ときどきスッキリ整える。それぐらいの意識で片づければ、よいバランスが得られるはずです。
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<真氣のイメージ>
いい気である真氣は、明るい白い色で写り、らせん状に進んでいきます。太く、色が濃いほどに、いいエネルギーが成長している証です。また、天の気は、宙の光から伸びるように、らせん状ではなく、強く真っすぐに進んでいきます -
<邪氣のイメージ>
邪氣は、黒く、直線的に活動している状態で写ります。人物にまとわりついたときは、その人に危険や不幸が迫っているので注意が必要です