斎藤一人さんは、全国累積納税額日本一の大実業家であり、幸せになるための人生哲学をわかりやすく説く大ベストセラー作家でもあります。今回は、ゲームのように楽しみながら、お金・仕事・人間関係・恋愛など、あらゆる悩みがたちどころに消えて強運をもたらす開運手法、「大笑参り」を教えてくださいました。
斎藤一人さんの教えの真髄をどうぞお楽しみください。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.41(2019年刊)の掲載記事を再編集したものです。
「難行苦行はつらくてできない。楽しくないことは辛抱できない。
皆さん、一人さんです。(私は自分のことを「一人さん」と呼びます)。
私にはお弟子さんがいます。全員が億万長者になりましたが、元々は勤め人だったり、儲からない喫茶店をやっていた人たちでした。
お弟子さんたちが豊かになったのは、私が教えたことを実践したからなんです。
ただ、「一人さんの教え」というのは、ちょっと変わっていて、おもしろく、楽して今幸せになっちゃおうよ、っていう「楽行」なんです。
それでも、今幸せになりたいし、死んでから天国に行きたい」
という人でも今すぐ幸せになっちゃう「楽行」です。
「そんなうまい話があるんですか?」って、本当にあるんです。
例えば、私のファンの間で「一人さんファンなら一生のうち一度はやってみたい」と評判の「大笑参り」というのがあるんですけれど、この「大笑参り」こそ、その最たるものなんです。
今回はこの「大笑参り」について話をさせていただくんですけど、最初に一つ、お伝えしたいことがあります。
私は「神さま」という言葉をよく使いますが、一人さんの言う「神さま」とは宇宙を創造する偉大なエネルギーのことであって、特定の神さま・宗教・思想とは関係がありません。お互いが自分の信じているものをたいせつにし、相手が信じているものを認め合える世界が最高だと私は思ってます。
「困り顔の人もおもしろくて笑っちゃう方法があるんです」
去年の9月頃だったかな? 車で旅をしている途中、「ふっ」とね、頭をよぎった思いがあったんです。
「もっと楽しいことを世の中に提供してあげたいな。無料奉仕をやりたいな」って思ったの。
そしたらね、5分も経たないうちに「ひらめき」がきたんです。どういう「ひらめき」か、というとね。
●ハンコを9個集める、楽しいお参り(無料)
●そのお参りをする人には、日本一強運な一人さんの波動を入れた打ち出の小槌(福を招く象徴。おとぎ話などでは、振ると願ったものを出してくれる宝物として登場する)を振ってあげる
●お参りをする人は「なんとかなる なんとかなる なんとかなる」と唱える
この「ひらめき」を、私はそばにいた人たちに語りながら、
「なんとかなる なんとかなる なんとかなる」
と唱えたのね。そしたら、みんな大爆笑して「一人さん、おもしろいです!! やりましょうよ」って。
それで、「ひとりさんファンクラブ」(東京都葛飾区新小岩)でやってみようということになった。それが、「大笑参り」の始まりです。
「大笑参り」をやっている人から感想を聞くと、みんな「おもしろい!!」って言います。
それから、困り顔の人も、この「大笑参り」を始めると、急に明るい笑顔に変わっちゃうの。おもしろいから、笑っちゃうんだよ。
そんなことを繰り返していると、「自分が思っている以上の〝いいこと〟が起きるんだ」って言うんです。
(次回に続きます)