斎藤一人さんは、全国累積納税額日本一の大実業家であり、幸せになるための人生哲学をわかりやすく説く大ベストセラー作家でもあります。今回は、ゲームのように楽しみながら、お金・仕事・人間関係・恋愛など、あらゆる悩みがたちどころに消えて強運をもたらす開運手法、「大笑参り」を教えてくださいました。
斎藤一人さんの教えの真髄をどうぞお楽しみください。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.41(2019年刊)の掲載記事を再編集したものです。
「なんとかなる」を口ぐせにするといいことが起きるんです
「『大笑参り』のお参りのしかたには何か意味があるんですか?」って、よく聞かれるんですけれど、何か意図するものがあって「あの形」に決まったんではないんです。
「なんとかなる」という言葉が魔法の言葉だ――ということは、以前から私は知っていたのね。この言葉を口ぐせにすると、思っている以上の〝いいこと〟が起きる、ということは知っていたの。
でも、「大笑参り」はね、お参りのしかたから何から何まで全部、私が考えたものではないの。神がくれた「ひらめき」、「神のアイデア」なんです。
2018年にひとりさんファンクラブで「大笑参り」がスタートしてから、わずかな期間でお参りした人たちに想像以上の〝いいこと〟が起きました。下に挙げたのはその一例です。
●体調がよくなり、外出を楽しめるようになった
●ぽっちゃり体型をシェイプアップできた
●極端な人見知りだったのに、初対面の人ともすぐ打ち解け、声をかけられるようになった
●困った問題が起きたとき、すぐに「だいじょうぶ、なんとかなる」と頭を切り替えられるようになった
●不登校だった子どもが、突然「学校に行きたい」と言い出し、学校に通い始めた
●会社の業績が伸びた、など
「神のアイデア」は、やると幸せなことが現実に起きてくる。悩んでたことが実際なんとかなっちゃうんだよって、言いたいのね。
「なんとかなる」は魔法の言葉なんです
「なんとかなる」という言葉は、口ぐせのように言っていると、「その人に想像している以上の〝いいこと〟が起きる」「さだめ以上の〝いいこと〟が起きる」という魔法の言葉だよって、私はお弟子さんに教えてきたんです。
もう一つ皆さんにお伝えしておきたいことがあるんです。
人間というのはね、困ったことが起きたときに、自分の努力でなんとかできることなら、努力で解決できるようになっているんです。
ただ、自分の力では、どうしようもないものってあるじゃない? そういうのはね、神さまにお預けしちゃえばいいの。
信じられない人は、無理して信じなくてもいいんだよ。
人間の心の中には、神さまがいるんです。「分け霊」とか「内神さま」とかって呼ばれてる、神さまがいるの。
この神さまは、電話の子機みたいなものなんだけど。それに対して、電話の親機にあたる、「親神さま」という大きい神さまがいる。
その、大きい神さまと、私たちの心はつながっているから、「なんとかなる」を口ぐせにすると、なんとかなっちゃうように神さまがしてくれているんです。
それも、自分が思ってた以上の〝いいこと〟が起きるようにしてくれる。だから「魔法の言葉」なんだよ、っていうことです。