斎藤一人さんは、全国累積納税額日本一の大実業家であり、幸せになるための人生哲学をわかりやすく説く大ベストセラー作家でもあります。今回は、ゲームのように楽しみながら、お金・仕事・人間関係・恋愛など、あらゆる悩みがたちどころに消えて強運をもたらす開運手法、「大笑参り」を教えてくださいました。
斎藤一人さんの教えの真髄をどうぞお楽しみください。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.41(2019年刊)の掲載記事を再編集したものです。
――先日、東京新小岩の「ひとりさんファンクラブ」で、「大笑参り」を体験してきたんですけれど、不思議ですね。
唱えているうちに悩みがなくなっちゃうんです
お参りの直前まで悩んでいたのに、「大笑参り」をやっているうちに「あれ? 何に悩んでいたんだろう」ってなっちゃうんです。
人って、「何ともならない」と思い込んでいるから、悩んでいるんですよ。
でも、「大笑参り」って、「なんとかなる」って唱えるじゃない?
「なんとかなる」という言霊の波動により、自分から出る波動が「なんとかなる」の波動に変っちゃうから、悩みってなくなっちゃうんだよ。
思いが変わるだけじゃなくて、現実がなんとかなるんだよね。
それは、「なんとかなる なんとかなる なんとかなる」と言っているうちに、つい笑っちゃうじゃない?
そうやって過ごしている数分間でも、その人は、悩みを神さまにお預けしているんだよ。そしたら、あとは神さまがうまくやってくれるんだよね。
――自分に出た問題に前向きに取り組んでいても、ふと、不安な気持ちが出てきてしまうことがあるんです。その不安な思いを打ち消すのが「なんとかなる」という言葉なのかなと私は思ったんですが。
心の畑に蒔いた種が現実の世界で実るんです
「なんとかなる」というのは、想像以上の〝いいこと〟が起きる魔法の言葉なの。〝いいこと〟を引き寄せちゃうんです。だから、不安を打ち消す言葉ではないんです。
人間っていうのはね、心の中に畑があるの。その畑に蒔いたものが、現実の世界で実っちゃうの。心の中で実るんじゃないよ。現実に実ってくる。
だから、豊かさという種を蒔いている人は、現実に、豊かになっちゃう。
「なんとかなる」という種を蒔いている人は、現実がなんとかなっちゃうの。