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【斎藤一人】【みっちゃん先生】「愛顔愛語」で仕事がうまくいく!(その7)

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.40(2018年刊)掲載記事を再編集したものです。

 こんにちは。みっちゃん先生と申します。
 ここでは、商いと人生の師匠・斎藤一人さんとの共著、『斎藤一人 神はからい』(マキノ出版)でお伝えしている大切なメッセージの中から、さらに『斎藤一人 愛語』からも、斎藤一人さんの貴重な知恵をご紹介させていただきます。


その1から読む

●みっちゃん先生より

人は褒められると自分に自信を持てるようになる

みっちゃん先生が一人さんと出会ったのは、まだ赤ちゃんの頃でした。一人さんは、みっちゃん先生のいとこの友達で、いとこの家に行くと、たいてい一人さんも遊びにきていたのです。

一人さんは、いつもみっちゃん先生のことを褒めてくれました。

「みっちゃん、可愛いね!」
「とっても優しくて、いい子だね!」
「いつも元気で笑顔がすてきだね!」

そう言われるとうれしくて、みっちゃん先生は一人さんに会いたいがために、しょっちゅういとこの家へ遊びに行くようになりました。

みっちゃん先生は引っ込み思案で、いつも人の陰に隠れているような子どもでした。
人見知りで友達もあまりいませんでしたし、勉強もできない。自分は何のとりえもない子だって、いつも思っていたんですね。

それに対して、姉は優等生で、性格も明るくて元気。友達もたくさんいました。周りからは、そんな姉と比べられて「お姉ちゃんとはずいぶん違うのね」と言われてきたのです。
ところが一人さんだけは違いました。会うたびにみっちゃん先生のいいところを見つけて褒めてくれたのです。

それがとってもうれしくて、みっちゃん先生はどんどん自分に自信が持てるようになりました。

一人さんって、子どものときからオーラがはんぱなくてキラキラ輝いていました。だから、一人さんの周りには、いつもたくさんの人がいたんです。

大人も子どもも関係なくて、みんな一人さんのことが大好き。みっちゃん先生にとっても、憧れのお兄さんでした。

そんな一人さんは、今でもみっちゃん先生をこんなふうに褒めてくれます。

「みっちゃんは、観音様みたいに優しいね」
「観音様みたいなすてきな笑顔だね」

だけど、どうして観音様なんでしょうか。その理由を聞いてみると、もっとうれしくなるような言葉が返ってきました。(みっちゃん先生)

●斎藤一人さんより

ステキな人への褒め言葉「観音様に似てるね!」

俺が観音様に似てるねって言うのは、観音参りばっかりしてるからなんだよね。

洋画ばかり観てる人だったら、オードリー・ヘップバーンに似てるっていうような言葉が出るのかもしれないけど、俺にとって一番すてきなのは観音様だから、すてきな人を見ると観音様に似てるねっていう言葉が出ちゃうの。

でね、みっちゃんに対して“観音様みたいだね”という言葉がスッと出たということも、神はからいなんだよね。

観音様みたいに優しいってすごいことなんだ。みっちゃんって、すばらしいね。

(斎藤一人)

(次回その8に続きます)

その1から読む