はい、皆さん、こんにちは。
一人さんです。
今回のテーマは、「お金に好かれる大成功の仕組み」です。
大成功するって特別な人しかできないように思っている人が多いかもしれないんだけど、ほんとうは誰でもいつからでも、どこからでも豊かで幸せになれるんです。
成功する可能性は、誰にでもあるの。ただ、ほとんどの人は成功するための仕組みを知らないだけなんですよ。その仕組みさえ知れば、誰でも成功できるんです。
今回、読者の皆さんの質問に答える形で、その仕組みについてお伝えできたらと思っています。
●本記事は『ゆほびかGOLD vol.32』(2016年刊)の記事を再編集したものです。
Q7 安定して儲かる秘訣とは?
商売を営んでいます。安定してもうけるための秘訣について、日本一の商人の一人さんのお考えをお聞かせいただけましたら幸いです。
A7 また買いたくなる仕組みが大事なんです
商売が安定して儲かる方法というのは、ディズニーランドだろうが焼き鳥屋だろうが、1回来た人間がまた来ること、これだけなんです。
1回来てくれたお客さんに、また来てもらえるか。『ゆほびか』を1回買ってくれた読者に、また買ってもらえるか。それにかかってるんです。
そのときに、方法論は1個しかないんです。ここが肝心なところなんだけど、企業ってのは「企てる」って書くんです。「企てる」というのは、どうしたらまた買ってくれるかを考えることなんです。
偶然当たったものは、それなりです。偶然できたものは、偶然ダメになる可能性が高いんです。それより、どうしたらまた買ってくれるか作戦を立てなきゃならない。
偶然、テレビ局が取材に来てくれて、お店が流行ったというのは長く続かないよ。だから、テレビ局が来た後はお客さんがいなくならないように、ずっと来てもらう方法を考えとかなきゃならないんです。
この世は無常だから、そんなことも長く続かない。企画が当たって1~2年はそれで安定したとしても、お客さんの嗜好が変わってくるから、また自分たちも変わっていかなきゃいけないの。
その一方で、時代が変わっても、変えちゃいけないものがあるんです。それは何かというと、世間も喜び、お客も喜び、利益が出て、税金を払ってという、そのあたりまえのことをやらなきゃいけないんです。それをやって儲けを出し続けなきゃならない。
仕事もうまくくいく仕組みがないとダメなんだって、特にこれから自分で仕事をしようという人は覚えておいたほうがいいですよ。
●次回Q8に続きます