斎藤一人さんは、全国累積納税額日本一の大実業家であり、幸せになるための人生哲学をわかりやすく説く大ベストセラー作家でもあります。
今回は、そんな一人さんの一番弟子である実業家の柴村恵美子さんのお話です。
自分に優しく、豊かな思いを持って、ワクワク楽しく生きていれば誰でも成功できるという、「昇り龍に乗る」生き方について、自らの体験を交えて語ってくださいました。
どうぞお楽しみください。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.42（2019年刊）の記事を再構成したものです。
①「昇り龍」に乗って天を舞うがごとく成功し続ける
②「豊かな思い」が奇跡を呼んだ。これぞジャパニーズアメリカンドリーム！
③自分の中に神さまがいるから人生には成功か大成功しかない
④ダメ出しするよりも「あの人は伸びしろが大きい」
⑤心のモヤモヤは「頭の切り替え」サイン
⑥一番たいせつなことは「自分を愛する」ということ
⑦自分の未熟さをほめる材料にする
番外編：インタビュー「すべては〝昇り龍〞に乗ったことから始まった」
「豊かな思い」が奇跡を呼んだ。これぞジャパニーズアメリカンドリーム！
一人さんは昔から言っていました。
「人生は環境で決まるんじゃないの。『思い』なんだよ」って。
どういうことですかと言うと、その答えはこうです。
皆さん、自分の心の中に畑があると思ってください。そして、自分の「思い」が種です。
どんな種を畑に蒔くか、それによって、実るものが違いますよね。
例えば、ピーマンの種を蒔けばピーマンがなり、トマトの種を蒔けばトマトがなりますね。人生も、心の畑にどんな種を蒔くかで全然、違ってしまうんです。
ねたみや不平不満など自分が疲れてしまうような、心本来の豊かさがしぼんでしまうような「貧しさの種」を自分の心の畑に蒔くと、現実に「貧しさ」を呼び寄せてしまいます。
しかも、心の畑に蒔いた種は一粒から万倍に増えます。
豊かさの種を万倍にするのに才能や能力は関係ない
「豊かさの種」を一粒、心の畑に蒔けば、その一粒は万倍になって現実化します。
豊かな「思い」をしていると、現実に豊かさを呼び寄せるという現象は、才能や能力があるなしにかかわらず、みんなに起きるんです。
これは「神の法則」なんです。今、あなたが蒔いた一粒の「豊かさの種」が、やがて実って、あなたの現実が万倍豊かになります。
実際、私の人生は万倍以上豊かになりました。
6畳一間の木造アパートに住み、「100万円の貯金ができたら幸せだな」と思っていた私は、「豊かさの種」を蒔いたおかげで、年商35億円の大セレブと呼ばれるようになったのです。
そんな私の成功を、アメリカの友人たちは拍手喝采してこう言いました。「これぞ、ジャパニーズ・アメリカンドリームだ！」と。
（次回③に続きます）