【斎藤一人】【言霊】仕事の悩みを破る言葉①

斎藤一人さんは、全国累計納税額日本一の
実業家として知られています。
1993年から、納税額12年間連続ベスト10入りという
日本新記録を打ち立て、
累計納税額も、発表を終えた2004年までで、
前人未到の合計173億円を達成しています。
また、斎藤一人さんは、著作家としても、心の楽しさと、
経済的豊かさを両立させるための著書を、
何冊も出版されています。
今回は、誰もが遭遇する人生の壁にぶつかったとき、
その壁を打ち破って道を切り開くための
お言葉を教えていただきました。どうぞお楽しみください。

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.20の掲載記事を再編集したものです。

仕事の悩みを破る言葉①

この言葉を言うと、「人間は空でも飛べるんですか」って言う人が出てくる。

飛べないよ。飛べないけど、飛行機に乗れば飛べるんです。海なんか潜れないって言うけど、潜水艦に乗れば潜れるんです。月にだって行けるようになるよ。

月なんて誰も行けるわけがないって思ったら、誰も行けないんです。月に行こうって真剣になって、国力をかけてやったアメリカは行ったんです。だから、やってやれないことはないんです。

こういう本を読む人の中には、ほんとうにいい人で、なんでも知ってるんだけど、行動しない人がいる。この言葉を何回も言ってごらん。行動してみようって気になるから。この言葉は、行動するための応援歌みたいなものなんです。

はなゑちゃん（お弟子さんの舛岡はなゑ先生）が言ってたけど、この言葉の元は江戸時代の上杉鷹山らしいんです。

上杉家ってね、日本でも指折りのお金のない家だった。それを立て直すのはね、ものすごく大変なんです。

みんなのところには、上杉鷹山みたいな苦労はたぶん来ない（笑）。

上杉鷹山は鷹山で、勇気を出してこの言葉を言ったんだと思うんです。

どんなことだって、その人にとっては勇気を出さないとできないんだよね。知恵は勇気で光るって。

みんな知恵はいっぱい持っているけど、勇気が出ないだけなんです。

ちょっと出すとまた出る。ちょっと出すとまた出る。

筋肉をつけるみたいなものだから、１日１００回言って、やってみてください。

以上です。

斎藤一人

（人間関係の壁を破る言葉①へ続きます）