【斎藤一人】【言霊】仕事の悩みを破る言葉④

斎藤一人さんは、全国累計納税額日本一の
実業家として知られています。
1993年から、納税額12年間連続ベスト10入りという
日本新記録を打ち立て、
累計納税額も、発表を終えた2004年までで、
前人未到の合計173億円を達成しています。
また、斎藤一人さんは、著作家としても、心の楽しさと、
経済的豊かさを両立させるための著書を、
何冊も出版されています。
今回は、誰もが遭遇する人生の壁にぶつかったとき、
その壁を打ち破って道を切り開くための
お言葉を教えていただきました。どうぞお楽しみください。

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.20の掲載記事を再編集したものです。

仕事の悩みを破る言葉④

はい、これはあたりまえなんです。あたりまえすぎて、どう答えようか困ってるぐらいです（笑）。

よく考えないでやったら、えらいことになってしまうんです。なにかしようと思ったら、よく考えてやってください。ほんとうに、よく考えてやるんですよ。わかるかい。

でも、これだけ言っても、みんなよく考えないでやってることが案外多いんです。

例えば、パリに行こうと思ったら、飛行機で行くか船で行くか考えるでしょ。右回りとか左回り、どっちで行こうかとか考えるでしょ。旅行ですらそうなんです。わかる？　だから、なにかやるとき、ちゃんと目的地考えて、行き方を考えて、それにかかるお金を考えてからやってくださいね。

昔だと、学校とかね、庄屋さんの息子とか、そういう人しか行けなかったんだよ。それを普通の人が行くっていうと、たいへんな目に遭わされたっていうのがあるんだけど、それってほとんどの子が学校に行ってないからなんです。

時代が変わって、周りの子が学校に行き出すと、子どもが行きたくないって泣いてても、無理にでも行かせるんです。それって、周りを見て生きてるんです。周りを見て生きるのも１つの手だけど、ほんとうにそれでいいのかよく考えるほうがいいですよ。

やってみてください。以上です。

斎藤一人