【斎藤一人】【舛岡はなゑ】【言霊】人生の難題を乗り越え成功に近づく言霊の見つけ方・活用法

斎藤一人さんは、全国累計納税額日本一の
実業家として知られています。
1993年から、納税額12年間連続ベスト10入りという
日本新記録を打ち立て、
累計納税額も、発表を終えた2004年までで、
前人未到の合計173億円を達成しています。
また、斎藤一人さんは、著作家としても、心の楽しさと、
経済的豊かさを両立させるための著書を、
何冊も出版されています。
今回は、誰もが遭遇する人生の壁にぶつかったとき、
その壁を打ち破って道を切り開くための
お言葉を教えていただきました。どうぞお楽しみください。

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.20の掲載記事を再編集したものです。

一人さんのお言葉は人生の応援歌

私の師匠である、実業家の斎藤一人さんは、昔からずっと、言葉の持つ力、言霊のすばらしい力を教えてこられています。

一人さんの弟子の１人として、私自身、「志」を常に高いところに置いて生きています。それは、「私自身、人生で、どんなことがあったとしても、必ず、幸せに、楽しく生きる」、という志です。

一人さんの教えや言葉は多々ありますが、すべての教えに共通している考え方は、人は誰でも、ほんとうは、ものすごい力を持っているんだよ、ということ。いろいろな角度から、みんな、もっと幸せに生きられるんだよ、と教えてくれているのだと思います。

このすばらしい教えを１人でも多くのかたにお届けするのが、弟子である自分の役割だと思っています。そのためにも、私自身、今回の人生を幸せに、楽しく生きて、一人さんの教えの生きた証拠になろうと思っているのです。

すべての出来事に意味がありあなたの魂を成長させる

今回ご紹介してきた言葉のなかに、「今 神の愛により全ての事がうまくいっています」というものがあります。

自分には、いいことしか起こらない。そう思って生きると、誰でもほんとうに幸せな人生になります。この言葉には、生き方、人生哲学のすべてが集約されており、私にとって、「人生の応援歌」のようなものです。

もちろん、私も人間ですから、ショックな出来事は起こるし、つらいこともあります。それでも、常にこの言葉があるおかげで、すぐに視点を切り替えられます。

出来事に対しての見方を変え、この出来事が教えてくれていることはなんだろう？ここから学べることはなんだろう？そう思うだけで、視点が一段、上に上がり、楽になります。

しだいに、すべての起こったことに対して、「あっ、このことはきっとこういう意味があるんだろうな」と、自然と前向きに考えられるようになります。そのときは意味が理解できなくても、いつかわかるときがくると割り切って、ネガティブな思いを引きずることは決してありません。

そうこうしているうちに、不思議と、ツイてないと思うような出来事がどんどんなくなっていきました。

いいことしか起こらないと思って生きていても、人生にはさまざまなことが降りかかります。それらの出来事にいい悪いはなく、すべての出来事に意味があり、神様の愛が、あなたの魂を成長させるために必要なこととして与えてくれたものにほかなりません。

一見すると、アクシデントや不幸な出来事のように思えることでも、あなたの魂にとっては、１つ上の幸せに上がるための階段なのです。その階段を上るたびに魂が成長して、「真の自分」のルーツに近づくことにつながるのです。

真の自分のルーツとは、きれいな魂として生まれたときには、誰もが持っていた神様の「分け御霊」としての自分のことです。あなたが幸せになりたいと思ったら、魂を磨き、成長させていかなければなりません。

言葉の力を活用して魂を磨き成長させる

魂を磨き、成長させるうえで、最も実行しやすい方法の１つが言葉の力を活用することです。

すべての言葉には力があります。いい言葉には、いい力が宿っています。そのことを簡単に体感していただくことができる方法を紹介します。

まず、左右の手のひらをぴったり合わせます。このとき指の長さに、ほとんど違いはないと思います。
次に、どちらか一方の手だけに、「天国言葉」（下記参照）を声に出してかけてあげます。

終わったら、左右の手のひらをぴったり合わせます。いかがですか。天国言葉をかけたほうの手のひらが伸びて、大きくなっていることに気づきましたか。

いい波動の言葉には、体を元気にしてくれる力が宿っていることがおわかりいただけたと思います。

人は、いつでも自分の波動を、幸せな波動に変えることができます。「どうして私ばかり不幸なのかしら」となげいている人は、いい波動の言葉を遣うようにして、言葉からエネルギーをもらって、波動を変えるようにしましょう。

さらに補足すると、言葉以外にも服装や、メイク、アクセサリーに気分が高揚するものを身につけるようにすると、さらにいいでしょう。私の新刊で詳細をご紹介していますが、特に女性は花ですから、身なりを整えて気分が高まると、自然といい言葉が口をついて出るようになります。

一人さんは「自分の外見や押し出しって大事だよ」とよくおっしゃいます。簡単に言うと、華やかだったり貫禄があったりする人には、それに見あった出来事や出会いがあるということです。皆さんも試してみてくださいね。

お気に入りの言葉を見つける「単語法」

最後に、私なりのお気に入りの言葉を見つけるやり方をご紹介しておきます。それは「単語法」と呼んでいるものです（下記を参照）。

私は、日頃から、いいことしか起こらないと確信しており、口ぐせにしている言葉も、その考えをサポートしてくれる単語が中心です。

例えば、ちょっとしたトラブルのときでも、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とか、予想外の問題が起きたときは、「これでよくなる、だからよくなる、さらによくなる」といった言葉を口ぐせにしています。

言葉しだいで人生は必ず変わってきます。いい言葉を遣って話をしていると、だんだんと人間的な魅力が増してきます。

ぜひ、自分の成長を楽しみながら、いい言葉を遣うことを実践していただきたいと思います。

舛岡はなゑ