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【本田健】女性の運命を開く7つの扉~ ②「教育と才能」

2021/08/22

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何歳からでも楽しみながら才能を磨くことができる

 あなたは、これまで自分が受けてきた教育に満足していますか?

 もしかすると、親の教育方針や家庭の経済的事情で、進学をあきらめた人もいるかも知れません。

 しかし、女性がよりよい人生を生きるためには、一般的な学歴よりも大事なものがあると、私は思います。

それは、「女性としてどう生きるのか」「才能を発揮するには、どうしたらいいか」を学ぶことです。そしてこの二つは、自分次第でこれからいくらでも、学ぶことができます。
 自分の才能を使って、女性らしい幸せも手にしながら、経済的自由も手に入れる。そんな理想の人生を送るために、自分を教育することは、何歳からでも可能です。

「もういい年だし、私には才能もないから無理」と思った人もいるかもしれません。でも、子育てを終わってから大好きなことをして、新たな才能を発揮する人も、たくさんいます。

 例えば、あなたがお菓子を作るのが大好きで、得意だったとします。家族や友人のためにやっているだけでも、幸せは感じられるでしょう。

 しかし、ちょっと好奇心を出して、ネット通販を始めたり、お菓子教室を開いたりしてみたらどうでしょうか。そこに人が集まり、お金や感謝が集まることもじゅうぶんにありえます。アレルギー体質の子供のために作っていたお菓子が爆発的に売れた、といった例は少なくありません。

家事、育児、園芸、料理、文章、絵…。あなたが普段楽しくやっていることなら、なんでもOKです。あなたは何が得意で大好きでしょうか? ぜひ、思い返してみてください。

「幸せな女性」をメンターに選ぶ

 ただし、才能は、発見しただけ、持っているだけでは開花しないという特徴があります。時間と労力をかけて磨き上げる必要があるのです。時には、学校に通うなど投資も必要でしょう。

 もちろん、お金を稼がなくても趣味程度でじゅうぶん幸せという場合もあります。ですから、自分がどのレベルを目指すのか、あらかじめ考えておくことも大切です。

 最初から壮大な夢を見て、背伸びする必要はありません。できるところから、それをやると自然にワクワクすることをやってみることをお勧めします。すると、ふとしたきっかけで才能が花開いたり、人から声がかかったりします。

 才能を存分に発揮するためには、メンター(師)の存在も欠かせません。身近な人と良好な人間関係を育んでいる「幸せな女性」をメンターに選ぶことが秘訣です。

メンターは1人ではなく、仕事、子育て、パートナーシップなど、ジャンルごとに複数持つといいと思います。

親身になってくれる経験者から学ぶことで、ケーススタディにもなります。あなたの才能の開花が加速し、大きく成長できるでしょう。

●POINT

何歳からでも女性の才能は開花する

家事、育児、園芸、料理、文章、絵…。普段楽しくやっていて、得意なことを、周囲と積極的に分かち合おう

(③「お金と経済力」に続きます)

最初から読む

●当記事は『ゆほびかGOLD』vol.27の記事を再編集したものです。