悪いことが起きても引き寄せは成功している
いいことだけを引き寄せて、悪いことはなるべく遠ざけたい。今、この記事を読んでいるかたのすべてが、そう願っているでしょう。
数年前に流行した引き寄せの法則を実践し続けている人も多いはずです。なのに「いいことが起きない」「悪いことばかり引き寄せられる」というケースも少なくありません。
たいていの場合、その理由ははっきりしています。実は、引き寄せ自体はうまくいっているものの、自分自身が邪気などのネガティブなエネルギーにとらわれているために、同じくネガティブなエネルギーを持ったモノ・人を引き寄せてしまっているということなのです。
そこでここでは、邪気などのネガティブエネルギーをポジティブに変えて、いいことだけを引き寄せるためのポイントをご紹介します。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.43の掲載記事を再編集したものです。
邪気を防ぐための方法をあと2つご紹介しましょう。
玄関を整える
玄関は、外界と家の境目ですから、最もエネルギーが入ってくる場所です。邪気などのネガティブなエネルギーが侵入しないように気をつけましょう。
まずは、好きな香りを玄関にも活用するのがお勧めです。アロマオイルなどでもいいのですが、お勧めはお香を焚くこと。なぜなら、香りのパワーに加えて、煙に備わっている邪気を跳ね返す力が発揮されるからです。
また、鈴やチャイムを玄関の扉につけるのもお勧めです。神社でも、賽銭箱の上などに、大きな鈴が吊るされていますよね。あの高くて清々しい音には、邪気を祓い、場を清める効果があるのです。
ちなみに、あえて言うまでもないかもしれませんが、玄関周りの整理整頓や掃除を心がけて、きれいな空間に整えておくも必要です。
言葉の力を活用する
邪気を祓い、浄化するための言葉にはいろいろとありますが、ここで、私がお勧めするとっておきのテクニックをお伝えします。
邪気をまといがちな人は、常々「どうせ私なんて、こうなんだ」というふうに、ネガティブに考えたり、言葉にしたりしてしまうもの。すると、それが潜在意識に入り、そのとおりの結果が導かれてしまいます。
そこで、つい「どうせ私なんて」と思い浮かんだり、口をついて出たりしたら、その後に、正反対のポジティブな結果を付け加えて声に出してみましょう。
心底そう思っていなくてもかまいません。文脈がつながらなくても気にしないでください。といいますか、逆にそこがポイントなのです。
具体例を挙げると、
「どうせ私なんて、運がいい!」
「どうせ私なんて、お金が入る!」
「どうせ私なんて、うまくいく!」
「どうせ私なんて、愛されちゃう!」
といったぐあいです。
ちょっと笑えますよね。こうすると、ネガティブがポジティブに一瞬で変換されて、実際にポジティブな結果が導かれるようになります。言い換えれば、言葉のパワー(言霊)によって、強力な浄化が起きているわけです。
こうした言葉を口ぐせにすることで、人生に驚くほどの変化が訪れます。実際「どうせ私なんて、愛されちゃう!」の口ぐせを講座で皆様にお伝えしたら、パートナーシップや恋愛で結果が出たというかたが続出しました。
以上、たくさんの手法をご紹介しましたが、一度にすべてを始める必要はありません。ピンときた手法から気軽に始めてみてくださいね。
(おわり)