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神さまから聞いた「時間とお金の使い方」②~習慣を見つめ直してしあわせに導かれる

2022/06/19

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.43の記事を再編集したものです。

●時間の使い方が悪いとお金でしっぺ返しがあることも

神さまにとっては、時間とお金は同じ括りですから、時間の使い方が悪いと、お金でしっぺ返しがくることもあります。

逆に、お金の使い方が悪いと、時間で返ってくることもあります。具体的に説明しましょう。

例えば、遅刻をして人を待たせてしまったり、自分の話ばかり一方的に展開して、人の時間を奪ってしまったとしましょう。

すると、入ってくるはずのお金が入ってこなかったり、買ったばかりの食料をバスに置き忘れてしまい、買い直すはめになるなど、思いがけない出費があるということです。

また、受け取るべきではないお金を受け取ったり、割り勘の飲み代など、本来払うべきお金を気持ちよく払わないと、理不尽な仕事を押しつけられたり、忘れ物を取りに出向かなければいけなくなったり、乗るべき電車に乗り遅れたりして遅刻するなど、時間で返ってくることも少なくありません。

払うべきお金を払わないと、一時的にはトクをしたように感じても、やがて、神さまから没収されて、結局時間やお金を失ってしまうし、運気も落ちてしまいます。

それより、払うべきお金は気持ちよく払ったほうが、運気は上がるのです。この世には、「自分がしたことがされる」という原理原則が働いています。

いいことも悪いことも含めて、相手に味わわせた行為や思いが必ず自分に返ってくることを覚えておきましょう。

●人にしてあげたいという姿勢があらゆる運を上げる

神さまは時間とお金の使い方を変えれば、運気はすぐに変わるとおっしゃいます。

時間とお金の使い方がうまい人と、そうでない人の違いは、非常に明確です。時間とお金の使い方が悪くて、人生がうまくいっていない人は、人に「してほしい」気持ちでいっぱいです。

そういう人は、いつも「誰かに手伝ってほしい」「助けてほしい」と考えています。お金にしても、自分では出さずに、誰かに出してもらおうとするのです。

しかし、この「人にしてほしいモード」では、人生はうまくいきません。反対に時間とお金の使い方が上手で、常に他人のためにしてあげている人は人生がうまくいくのです。

他人のために時間を割いて手伝い、お金も喜んで自分が払います。この「他人のためにしてあげたいモード」になると、味方になってくれる人がどんどん増えるので、ピンチになっても支援者が次々現れ、運気もぐんぐん上向きます。

結果として、自分の時間やお金にゆとりが出てくるのです。読者の皆さんは、時間やお金は有限だと考える人が多いのではないでしょうか。

しかし、神さまは、時間とお金の使い方しだいで、無限になるとおっしゃいます。なぜなら、味方が増えて人の時間を借りることができたら、自分の時間は24時間ではなくなるからです。

イザというときに人の時間を借りたいなら、常日頃から人の時間を奪わないように気をつけ、出すべきお金を気持ちよく払って、受け取ってはいけないお金を受け取らないことです。

神さまは、これが自分の時間とお金を増やすコツだとおっしゃいます。

●お金も時間も他人のために使うのが基本

とはいえ、日々の生活だけで収支はカツカツで、お金の余裕がまったくないという人もいると思います。

そんなときこそ、人のために時間を使うようにするのです。

よく時間もお金もまったくないという人がいますが、それは言い訳です。

神さまは、「時間もお金もない人は存在しない」とおっしゃいます。それでも、お金も時間もないと感じているなら、自分の時間の中から、人のために時間を割くようにしてください。

人のために時間を割いて、人のお手伝いをしたり、話を聞いてあげたりするといいでしょう。人の話を聞いてあげると、神さまもあなたの話を聞いてくれるようになります。

人にしたことがされる原理原則がここでも働いているというわけです。

わたしが開催している自己実現塾の生徒さんには、「基本的には、他人のために時間とお金を使うように」と伝えています。それこそが、しあわせになる近道だからです。

その結果、普通の専業主婦が多額の遺産を相続するなど、本人もまったく予期していなかった臨時収入が入ってくることがあります。

ほかにも、職場の苦手な人が立て続けに異動でいなくなるなど、人間関係の悩みが解消された例もあります。

(次回③に続きます)