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【浄化のやり方】悪霊・邪気・闇を払う方法は?言霊「とほかみゑひため」で浄化パワーを高める

天から浄化のパワーを授かって生まれた

長引くコロナ禍と、ロシアによるウクライナ侵攻など不安定な国際情勢で、大きな不安やストレスを抱え、心身を病む人が以前よりも増えています。

「浄化系ヒーラー」である私は、そのような人たちの不安を取り除いたり、心身の不調を癒したりすべく活動を続けています。

私が行っている「浄化」とは、「悪いエネルギーの浄化」のことです。自分では気がつかない体の状態や感情のエネルギーを読み解き、悪い気を浄化して、その人が抱える悩み・不安・問題が解決するように導くのが、浄化系ヒーラーである私のミッションです。

私にこのような能力があるのは、天からその宿命を授かったからです。実は私には、生まれる以前の記憶があります。自分が生まれるとき、天上でモニターを見ながら、10人の母親候補の中から2人を最終候補に選びました。

1人はフランスの大富豪の女性。この女性を選ぶと、お金には一生困りませんが、短命であることが宿命づけられていました。

もう1人は、日本人の看護師の女性。この女性を選ぶと、あまりお金持ちではないうえに、多くの病気をする、その代わり長生きであることが運命づけられていました。

最終的に、私は奄美大島出身で看護師をしていた女性を選んで生まれました。

その母のお父さん、つまり私の祖父は、太陽信仰の教祖であり、呪術師のように呪文や野草で病気を治したり、人を助けたりするような人でした。

また、父方の祖父は宗教の研究者でした。その祖父から、私は幼少の頃から「お前はセンスがある」と言われていました。

確かに私は5〜6歳の頃には、すでに人の邪念や悪いエネルギーのような「もの」が見えており、「それはこうすれば祓える」ということまで、なんとなく理解していました。

5000人以上の魂を浄化してきた

子どもの頃から能力を身につけていた私は、大人になるまでに自分なりに修練を重ねて、さらにいろいろなことができるようになっていました。

友人や仕事仲間が何かに悩んでいると、私にはその人のエネルギーの状態や憑いている「もの」から、どうすれば悩みが解決するかがわかりました。ときには頼まれ、ときには私のおせっかいで、能力を使ってアドバイスをしていました。

本格的に浄化系ヒーラーとして活動するようになったのは、2008年からです。「病気が多い」星の下に生まれてきた私は、自分の選んだ道の通り、大病を患ったのです。

そのとき、私は天から怒られたような思いでした。「なんのために能力を授けたと思っているんだ。その能力でもっと人を救いなさい」と。それがきっかけで、私は本当にやるべきことをやろうと思ったのです。

それ以前から、周辺では私の能力がかなり話題になっていました。私が悩みや問題を解決した友人たちの勧めもあり、試しにブログで過去世拝見の募集をしてみました。すると、アッという間に150人を超える応募があったのです。

それから約15年、私は5000人以上の人たちの過去世を見たり、魂を浄化したり、エネルギーの補正を行ったりしてきました。

瞑想中に「八咫鏡の手印」が降りてきた

私は普段からよく瞑想をします。皆さんの中にも瞑想されるかたも多いでしょう。私の瞑想の特徴は、意識を“変性意識状態(※1)”に持っていくところにあります。

※1 意識を失っているわけではないが、日常で目覚めている状態とは異なる意識の状態

ときには突然、何かに呼ばれるように深い瞑想状態に入ってしまうことがあります。その状態に入ると、まさに雷に打たれたときのように「いろんなもの」が降ってきます。

しかし、それが何を意味するのか、そのときはわからないものも多いです。後にいろんな場面に遭遇して、「ああ、あのとき降ってきた『もの』はここで使うんだ」「これを意味していたんだ」と判明するのです。

その一つが、「八咫鏡の手印」です。八咫鏡の手印は、現在は自分の浄化セッションで活用しています。八咫鏡とは、天照大神の宿るご神体として伊勢神宮に祀られている、天皇家に伝わる三種の神器の一つです。

強い浄化のパワーがあるという「八咫鏡(やたのかがみ)の手印」

10年ほど前の深い瞑想中に突然降りてきた八咫鏡の手印ですが、そのときは何を意味しているのかわかりませんでした。

ところが、2年ほど前のこと。私はある人を遠隔で浄化することになりました。その人は、いわゆるスピリチュアル系のかたで、かつてはその世界の裏方で活躍されていた人でもあります。
「ずっと体調が悪いが、原因がわからない」と訴えたその人に浄化セッションを始めると、いきなり地震のように部屋が揺れ始め、ギギギギギ、グガガガガと耳をつんざくような音がどこからともなく聴こえてきました。

そして、しばらくすると部屋の隅に黒いドロドロした「もの」が私の視界の隅に入ってきました。私はとっさに「あれは見てはいけない」と察知しました。しかし、そのドロドロから黒いヒラヒラしたものが私に向かって伸びてくるのがわかりました。

そのときです。あのときに降ってきた八咫鏡の手印が脳裏にひらめいたのです。「あれはここで使うのか」と悟った私は、すぐ八咫鏡の手印を組み、「とほかみゑひため」という言葉を唱えながら浄化を行いました。

しばらく一心不乱に唱え続けると、黒いヒラヒラもドロドロしたものも、ゴムの焼けたような嫌なにおいを残して消え去っていきました。重かった部屋の空気も、軽く清らかな状態に変化したのです。

浄化が終わると、その人は「すごく体が軽くなった!」と喜んでいました。

このことで八咫鏡の手印の浄化エネルギーは絶大だと実感した私は、この手印をカードにして私がエネルギーを込めれば、多くの人がカードを持つだけで浄化・魔除け・霊除けができると確信しました。それを「言霊カード」と名づけ、悩んでいる人に販売させていただきました。

裏の「∞」でパワーを無限に増幅

今回、『ゆほびか』の付録にした「ヒーリングエネルギーカード」は、その「言霊カード」を『ゆほびか』用に特別に作り直したものです。

ヒーリングエネルギーカードの表面には、八咫鏡の手印とともに先ほどの浄化で私が唱えた「とほかみゑひため」の文字が記されています。
「とほかみゑひため」は、最も強い浄化のエネルギーを持つ言葉で、あらゆる邪気、悪気、悪霊などを祓います。神道でも最高のお祓いの祝詞と言われ、天皇家はこの言葉を毎朝40回も唱えているそうです。

また、ヒーリングエネルギーカードの裏面には、「∞(無限大)」が記されています。「∞」はその名の通り、無限のエネルギーを秘めた文字です。これにより、カードの浄化のパワーが無限に増幅されます。同時に、私が込めた気も無限となるので、パワーが尽きることがないのです。

この「∞」は、それ単独でも運気やエネルギーを増幅するパワーがあります。「∞」の文字を刻印し、私が気を込めた財布を持った人からは、「宝くじが当たった」「金の巡りがよくなった」などの報告があります。

※2 ヒーリングエネルギーカードには浄化セッションを受けたのと同等の効果があります

ご先祖様の守護のパワーを強めるカード

ヒーリングエネルギーカードに込められた私の気を受け取ることで、ご先祖様からの導きと守護、手助けを受け取れるようになります。

たまに「今のあなたが不運なのは、ご先祖様が悪さをしている」などと言う霊能者がいますが、そんなご先祖様はまずいません。ご先祖様は基本的にあなたを助けたい、力になりたいと思っています。ヒーリングエネルギーカードには、その橋渡しとなり、ご先祖様からのパワーを増幅する力があります。

ヒーリングエネルギーカードは、常に持ち歩くのが基本です。名刺入れや財布などに入れていつも持ち歩いてください。それだけで負のエネルギーが霧散することでしょう。

もし、朝、時間があれば、八咫鏡の手印を胸の上で組み、呼吸を整え、心を鎮めて「とほかみゑひため」の言霊を40回唱えると、さらに浄化のパワーが高まります。毎朝のルーティーンにすることで、生活のリズムが整い、悪いことを寄せつけなくなるので1日を快適に過ごせるようになるでしょう。

また、カードの上に物をのせると、のせた物が浄化されるという効果もあります。浄化したい物があれば、カードの上にのせるのもよいでしょう。

ヒーリングエネルギーカードを持つと、私の浄化セッションを受けるのと同じ効果があります。もし、今、あなたが得体の知れない不安に襲われていたり、何か運気が悪い、エネルギーの巡りが悪いと感じていたりしたら、ぜひこのカードをいつもそばに置いておいてください。

この記事は『ゆほびか』2022年11月号に掲載されています。