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【呪いの解き方】「荘厳契密法」の伝道師が教える疲労・怒り・不運を遠ざける秘法

神秘体験に導かれて出合った荘厳契密法の世界

※画像はイメージです

 私は、850年以上の間、閉ざされた世界でのみ伝承されてきた秘法「荘厳契密法」の継承者であり、伝道師です。

 師や兄弟子はいっさい山を降りず、私だけが下山を許されていますので、荘厳契密法の知恵を皆様にお伝えできるのは、世界でただ一人、私だけです。

 この秘法にもとづいた鑑定などを行うようになり、34年になります。

 1年間で約800人の鑑定や子どもの名付けを行っており、なかには親子三代でお付き合いのあるかたもいます。芸能人やスポーツ選手からのご相談も多く、秘法を使って呪いを解いてあげることで、ご活躍が目覚ましくなったかたも多くいます。

 私が荘厳契密法と出合ったきっかけは、ある不思議な神秘体験でした。ある日、足が焼かれるように熱くなり、フーッと体が持ち上げられるような感覚に襲われました。

 そして、体全体が熱くなったのです。この不思議な現象のせいで、眠れない日が3日続き、頭はガンガンと痛く、立っているのがやっとでした。

 さらに4日目の早朝、もうろうとした私の頭の中に、亡き祖母の声が響きました。まったく意味のわからない言葉でしたが、その声が聞こえると、体は軽くなり、その夜はグッスリと眠れました。

 それ以来、「たくさんの亀がいる場所」のイメージが幾度も夢の中に現れたのです。そこへ行けば、祖母の不思議なメッセージの謎が解けると直感しました。

 当時はアメリカに住んでいましたが、日本へ帰国するたびに、全国を歩き回り、夢のイメージの場所を探し続けました。

 果たして3年後、ついにイメージ通りの山寺にたどりつきました。そのお寺が、平安時代から続く荘厳契密法の教えを代々守っていたお寺だったのです。

 老僧が「どうしてここに来た?」と尋ねられたので、私は亡き祖母の不思議な言葉のことを伝えると、「それは誰も知らないはずのご真言。どうして知っているのか」と驚かれました。そして女人禁制にもかかわらず、特別に入門を許してくださったのです。

 それから何年も修行を重ねた後、師から「人を救うために、お前が多くの人々に伝えなさい」と命じられ、その深淵な教義を伝える役目を仰せつかりました。

不運や不幸は呪いが原因かも

 荘厳契密法は、

・自分に自信を持つ

・先祖をたいせつにする

・他人の秘密を守る

の3つを柱とした、人が幸せになるための教えです。

 自分の努力だけではどうにもならない不運は、生きていると誰でも味わうものです。それを、運がよくなかった、運命だと諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。

 実は、こうした不運や不幸には、必ず原因があります。そうした目に見えない原因であるマイナスのエネルギー、悪い気が「呪い」です。

 私たちは、日々の生活のなかで知らず知らずのうちに、呪いをかけられています。人混みで緊迫した空間は、マイナスのエネルギーが混ざりこんでいます。

怒りやイライラを含む、とがった言葉や悪意は、悪い気を引き寄せるのです。疲れやすい、怒られることが増えた、不安になりやすい、悪夢を見る……こんなときは、呪いが関係しているのです。

 荘厳契密法では、このような呪いを解き、よい気を高める方法がたくさん遺されています。呪いを解くことで、幸運の連鎖が始まるのです。

以下では、現代版にアレンジしたその方法をご紹介します。荘厳契密法は「教え」であり、宗教ではありません。何かの宗教の信仰者や無宗教の人でも、ご自身の人生に役立てられるでしょう。

「ありがとう」は最高のパワーを持つ

 荘厳契密法の教えを役立てるうえで、知っていただきたいことがあります。それが、「名前」についてです。

 名前は、あなたが生まれて両親から最初にもらう大事な贈り物。名付けられた瞬間から、あなたはその名前で呼びかけられ、そして何万回、何十万回と呼ばれ続け、やがてその響きが、あなただけのパワーを宿す「言霊」となるのです。

 荘厳契密法では、一人ひとりの名前こそがその人にとっての「ご真言」になります。ご真言とは、「アーメン」や「南無阿弥陀仏」のような祈りの言葉です。その響きは霊力を持ち、大きなプラスのパワーを与えてくれます。

名前は響きがたいせつで、画数をこだわってもあまり意味がありません。「画数が悪いから運がよくない」ということはないのです。

 また、荘厳契密法は、ふだんの言葉の響きもたいせつにしています。すべての言葉には魂があるもの。冗談で言った言葉が相手を傷つけ、それが呪いとなって悪い気を与えてしまうこともあるのです。

あなたが発する言葉を丸くする、つまり優しい言葉を使えば、周りの人もあなたに優しくなります。そして、よい気に包まれ、幸運体質になるのです。

 なかでも「ありがとう」という言葉は、日本語で最も美しい響きだと思います。日頃からあなたの名前と「ありがとう」という言葉は、たいせつにしてください。それが、呪いを寄せつけず幸運体質になる第一歩でもあるのです。

一日の始めは「名前ご真言」

一日の始まりに唱えると、今日一日呪いを遠ざけ運気が上がる最強の開運法です。

「名前ご真言」のやり方

起きたら「今日も一日よろしくお願いします」と唱え、自分の名前をフルネームで3回唱えます。

●口角と語尾を上げるのがポイント。

●声に出す代わりに、心の中で念じてもかまいません。

●結婚して名字が変わった人は、新姓を3回、旧姓を3回の順で、両方を唱えるのがお勧め。

こんなときにも名前を唱えると効果的

●困ったとき
●力を発揮したいとき
●気持ちを落ち着かせたいとき
●気を引き締めたいとき
●自分に自信が持てないとき

心身が清まる「両肩ポンポン」

「イヤだな」「ちょっと疲れたな」と感じたときにやってみましょう。
あなたの背負いこんだ呪いが抜けていきます。
また、悪夢を見たときに行うと、悪夢を追い出して、嫌な気持ちから解放されます。

①右の手のひらで、左肩を2回ポンポンとたたく

※たたく強さは、気持ち少し強めに

②左の手のひらで、右肩を2回ポンポンとたたく

③右の手のひらで、首の後ろを2回ポンポンとたたく

ほかの人にやってあげるときは

①相手の後ろに立つ

②右の手のひらで、左肩、右肩の順にそれぞれ2回ずつポンポンとたたく

③右の手のひらで、首の後ろを2回ポンポンとたたいたら、そのままたたいた手の人さし指と中指を背骨に沿って腰の辺りまで下にスーッとすべらせる