「鬼門は不吉」はまったくの誤解
「鬼門」と聞くと″不浄で不吉な方位〟だとか″邪悪なものが入ってくる方位〟と考える人が多いようです。しかし、それはまったくの誤解。鬼門を″風水の考えに基づくもの〟と考えるのも、同じく誤解です。
そもそも鬼門とは、家相に由来するもので、もともとは「生門」「貴門」「気門」などと表記されていました。
家相の考え方は、古代中国の陰陽五行をベースにしています。ですから昔は、庶民を統治する人たちが活用していました。
そして、「生門」「貴門」「気門」などと表記されていた北東の方位は、その字が示すとおり、本来は「エネルギーが湧いてくる場所」とされていたのです。
しかし、時の権力者たちは、「そのエネルギーを、庶民たちが使ってしまったら統治できない」と考えました。そこで、あえて「鬼門」の文字をあて、一般には忌み嫌うものとして流布したというわけです。
ですから、鬼門や裏鬼門(鬼門の逆方向である南西の方位)を、過度に忌み嫌う必要はありません。
むしろ、上手に整えて活用することによって、エネルギーの流れをよくする意識を持つほうが賢明です。
それがもちろん、さまざまな運を開くことにもつながります。
私は以前、YouTubeのフォロワーさんたちに「ペットが体調を崩したとき、家の中のどの方位で寝ているか、チェックしてみてください」とお願いしたことがありました。すると、「鬼門や裏鬼門の方位に寝ていた」との書き込みが約8割を占めていました。
正直な動物たちは、「どこで過ごしたら元気になるか(=どこにいたらエネルギーが補充できるか)」がわかっているんですね。

皆さんも、ここでご紹介する3つの方法を取り入れて、鬼門をはじめとした「方位の大きなエネルギー」を味方につけていきましょう。
方位別のエネルギーと
ラッキーカラーを最大限活用!

方位と色には、大きなパワーが秘められていますから、活用しない手はありません。
例えば、日頃から自信を高めたり物事に集中しやすい自分・メンタルを作りたいと思う(精神性を高めたいと思う)ならば、北西に寝室や仕事部屋を作る。家の間取り的に難しければ、自分の部屋の北西の位置にラッキーカラーの置物などを置くというように対応していただければと思います。また、8方位とは別に、家の中心付近にもラッキーカラーを使うことで家の全体運を高められます。
鬼門はもちろん、各方位の持つパワーをうまく使い分けて、運気アップの最大効果を手に入れてください。

ゴミを捨てる
鬼門は、エネルギーが湧いてくる場所です。川に例えるなら湧水源で、温泉に例えるなら温泉源。ボコボコと湧いてくるスタート地点にゴミなどの不浄なものがあったら、そこから流れてくる水は飲みたくないし、温泉にも浸かりたくないものです。
それと同じで、家と住人の根底となるエネルギーの湧く位置に、ゴミや不要なものを置かないこと。鬼門の北東の方位、裏鬼門の南西の方位にある部屋や壁際などは、いつもキレイで清潔な状態を保ち、ポジティブなエネルギーの循環を促すようにしましょう。
家電を置くのを避ける
電化製品からは、かなりの電磁波が発せられています。スマートフォン・WiFiルーター・電子レンジなどからは高周波の電磁波が、そのほかの一般的な家電製品からは低周波の電磁波が出ています。いずれにしても、こうした電化製品を鬼門に置いていると、せっかくの清らかなエネルギーをゆがませてしまうので要注意です。
とはいえ、家の構造などの都合から、そうせざるをえないケースもあるでしょう。その際は、焼き塩・色のパワーなどの助けを借りて、マイナス作用を少しでも軽減するのがお勧めです。
